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688 名前: 可愛い奥様@転載は禁止 投稿日:2014/12/28(日) 01:28:18.03 ID:rNZkvv0a0
百田尚樹『殉愛』( 幻冬舎 2014年 385頁)
午前四時ごろ、葬儀社の人が来た。事務手続きを終えて、たかじんを車に乗せたのは五時すぎだった。
葬儀社の人が遺体を袋に入れてファスナーを閉めるのを見て、さくらはたまらない気持ちになった。
「ちょっとの間だけ、袋に入れてごめんね。怖くないよ。横にいるから」とさくらは言った。
ワゴン車の後ろに遺体を乗せ、さくらはその横に座った。
「こんなことを言うと変に思われますが、ハニーの息が詰まるような気がしたんです」
さくらはそのときの気持ちを私にそう語った。六本木のマンションに戻ると、たかじんをベッドに寝かせた。
それから、年末の「たかじん胸いっぱい」の1000回記念に、サプライズ出演しようと思って買っていた服を着せた。
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亡くなった人を棺ではなく袋に…?事故にあった遺体でも犯罪者でもないのに…?
聖路加病院のデフォなの?