14/12/15 23:02:17.99 0
(>>1からの続き)
この関東在住の創価学会幹部は、宗教と政治の関係について続けてこう語る。
「創価学会に限らず、宗教者が政党を作ってはいけないということを世の中にはいう人がいる。
しかしそれを認めてしまうと、どの宗教に属していようとも一切、政治に関われないという弊害が
議論されるだろう。それこそ高潔で知識もある町の牧師や寺の住職が選挙に出られない。
みずから選挙に出ずとも特定の政党への応援もできない。それが民主主義なのでしょうか。
民主主義とは『政治と宗教に対して中立であること』ではないのでしょうか」
相反する2人の学会員の感想だが、「どういった形でも放送で公明党・創価学会を
取り上げてくれたこと」は評価したいという点では一致している。
また、この2人は今回の池上の選挙特番は公明党や創価学会のお膝元・信濃町を
取り上げていたが、「年配の学会幹部はマスコミへのアレルギーがあったのかメディアへの
露出を嫌ったが、いまは積極的に出ている。公明党や聖教新聞社、創価大学だけではなく、
今度は創価学会本部のなかももっとオープンにすべきだ。その姿勢を見せるだけでも
世間の印象は変わってくる」と話す。
◆池田大作氏不在の中、ソフト路線化すすむ創価学会
与党の“ブレーキ役”として、かつての自民党のハト派的な役割での存在感を
みせつつある公明党。その支持母体である創価学会も、かつての閉ざされた雰囲気から
オープンなそれへと変わりつつあるようだ。
「もともと我々(創価学会員という意味)は個人の集まりなのでオープンなのです。
ただ人数も多いので調整に時間がかかるというだけ。大所帯ですから舵を切るのも大変。
でも、一度決まるとその方向にまっしぐらです」(冒頭で紹介した関西の創価学会支部長)
公の場に第3代創価学会会長であり、公明党や創価大学の創立者である池田大作名誉会長が
姿を見せなくなって以来、学会を中心として「ソフト路線化」が進みつつあるという。
戦後高度経済成長期からずっと右肩上がりで成長した創価学会も、
与党参加政党の支持母体として、いまは安定成長の時代を迎えつつあるといったところか。
すべての対応に「大人の余裕」が伺える。(文/鮎川麻里子)
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