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2014年12月14日 08:00
かつてテレビで放送された洋画の日本語吹替音声を“特典”として収録したBlu-rayシリーズが各社から発売され、話題になっている。
20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンの「吹替の帝王」、ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントの「吹替の力」、ソニー・ピクチャーズ エンタテイメントの「吹替洋画劇場」。
特にテレビで洋画を親しんだ40~50代にはたまらないノスタルジーがあるようようだ。テレビ用「吹替」が“売り”になる理由を探った。
■何パターンもの吹替版が存在するのは日本独特の現象
ソニー・ピクチャーズ エンタテイメントの吹替制作担当者によると、「今の40代~50代はテレビで洋画を観て映画ファンになった人が多い世代。
1970年代~80年代は洋画の全盛期でしたが、カラーテレビも普及し、テレビの影響力、伝達力は絶大なものになっていました。
それから数10年経って、昔観た映画の聴き覚えのある吹替の声がたまらないノスタルジーになっているんだと思います」と話す。
同社から12月24日に発売される「吹替洋画劇場 コロンビア映画90周年記念『スタンド・バイ・ミー』デラックスエディション」(初回生産限定)には、本編吹替のほかに、
特典としてフジテレビ『ゴールデン洋画劇場』版、VHS版の計3パターンの日本語吹替音声が収録される。
『ゴーストバスターズ』30周年記念BOX(発売中/初回生産限定)には、テレビ朝日『日曜洋画劇場』とフジテレビ『ゴールデン洋画劇場』の日本語吹替版が収録されている。
同じ作品でも、ロードショー版、パッケージ版、テレビ版で吹替キャストが異なっていたり、特にテレビ版は放送局によってせりふや演出にも“個性”が垣間見えたり。
何パターンもの吹替版が存在し、こだわりを持つのは、日本独特の現象だ。
URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
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