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国際オリンピック委員会(IOC)は12月8日、臨時総会を開催し、実施競技に関する改革案を承認。
これによって、実施競技数の枠が撤廃され、開催都市は約310種目の範囲内で新たな競技・種目の追加提案ができるようになった。
この決定により一気に可能性が高まったのが、2008年の北京五輪を最後に実施競技から外れた、
野球とソフトボールの2020年東京五輪での復活だ。日本国内での競技人口も多く、過去にメダルを多く獲得している競技であるため、
当然待望論も大きいはず。しかし、野球に関していうと、ネットでの反応は意外と冷静だ。ツイッターでは、
「東京五輪で野球やソフトボールが開催国の意向を汲まれて復活しても、きっと東京五輪の次の五輪からは、また外されそう。
結局は、一時的な復活でしかないんだろうな…。一時的なものにならなさそうなのは、スカッシュかも」
「五輪種目に復帰させる為、時間短縮の為に、ソフトボールに合わせて7回までしかやらない『野球』は、本当に野球と呼べるのか?
五輪でやる意味あるか?もし復帰するとしても、既存施設を活用できる東京だけだろ?1回こっきりの復帰も意味あるのか?」
などの意見が投稿されている。
野球は、試合時間が長いことがネックになって実施競技から外れたとされている。
その対策として、1試合を7イニングで実施する案も浮上しているが、本来の形を変えてまで五輪で競技化することに、納得できない野球ファンも多いようだ。
また、野球が五輪に復活するとしても、プロの選手ではなくアマチュアでチームを編成してほしいという声も多い。
「東京五輪で野球復活!とか見るけど五輪のせいで新井壊れるわ、優勝逃したしやるならプロ出さないでくれとしかいえないよ」
「東京大会だけで終わるのならアマチュアにして欲しい。”プロ注目の〇〇”が入ればアマチュアの日本代表でも国内なら客が呼べますし...」
たしかに、プロの選手が五輪でケガをしてしまい、シーズンを棒に振るようなことがあれば、多くのファンからはブーイングが出ても仕方ないだろう。
これまでも何度か問題となっているが、チームとしても代表への選手派遣を拒否するケースも出てくるはずだ。
「五輪期間とプロ野球のペナントレース期間がかぶっている」「MLBは選手を出場させないと表明している」など、
ほかにも実施競技化に向けては問題が多いのが実際のところ。なんとか多くのファンが納得するような結論に落ち着いてほしいものだが…。
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)