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ソフトバンクの優勝旅行に帯同中の王貞治球団会長(74)が、2020年東京五輪で野球・ソフトボールが復活する可能性が高まったことを歓迎した。
各国の球界にもその名が知れ渡る王会長は「外からの改革もあるかもしれない。バレーボールも9人制から6人制になった」と7イニング制の導入にも理解を示した。
待ちに待った朗報だ。日本から約7000キロ離れた場所にいても、その知らせに言葉が弾んだ。
野球・ソフトボールの五輪種目復活への道が開けたことで、王会長の胸も常夏の島の空のようにスカッと晴れわたった。
「いずれにしても一歩前進だね! 時間があるから、そこらへん(開催に向けての改革案)も話し合える」
最高気温26度に達したホノルルから、レジェンドが熱く応えたかたちだ。
同会長は2006年WBCで指揮官として日本を初代世界一へ導いただけでなく、
「世界の王」として常に球界をリードしてきた。憂えていた問題に光が射し、表情がパッと明るくなった。
もちろん、復活への壁も認識している。試合時間短縮のために議論されている7イニング制について話が及ぶと、
「七回(終わって)…さあ、これからという気もしないでもないんだけど」と、野球人としての率直な感想を語った上で、導入にも理解を示した。
「外から見ている人からしたら、(試合が)長いんじゃないか。内からの改革だけじゃなく、外からの改革というのもあるかもしれない。
(1964年東京五輪で採用を目指した)バレーボールも9人制から6人制になったしね」
すべては野球の将来、五輪での開催を思っての発言だ。「どうしても、技術や作戦が進歩するにつれて、相手を抑えようとして試合が長くなってしまう」。
勝負のあやや駆け引きも野球の魅力の一つと訴えるが、大胆な改革こそが復活の道につながると信じている。
「他の国だったら施設を終わった後に取り壊していたという話も聞いたけど、(日本なら)それがないメリットもある」
野球の火を消さないためにいま何をすべきか。王会長は大所高所から全力でサポートするつもりだ。
12月10日(水)7時0分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)