14/12/02 23:43:01.19 0
指で「4」と示すだけで敬遠四球になるなどの「時短ルール」が、米大リーグの有望株が集まるアリゾナ秋季リーグで実験的
に導入された。メジャーの平均試合時間が今季3時間を超えたため、大リーグ機構(MLB)が採用を働き掛けた。
投手が投球動作に入るまでの時間が計られ、制限時間(今回は20秒)を過ぎたらボールに。打者の方は、胸元への投球を
よけた場合などを除き、完全に打席を外すことは禁止された。
攻守交代は2分5秒以内、投手交代は2分30秒以内に済ませることも義務付けられ、捕手やコーチがマウンドに行って投手
と話し合う回数は3度まで。ヤンキース、ドジャースなどを率いた名将、MLBのトーリ副会長はスポーツ専門局ESPNに対し
「試合が引き締まった。メジャーに何が当てはまるかを考える上で、いい材料になった」と満足げに語っている。
懐疑的な声もある。40年以上も大リーグにかかわっているブレーブス役員のハート氏は「ピンチになってプレートを外したり、
捕手を呼んだりしてテンポを遅くする。それはある意味、投球術だ。時計で管理するのは違和感がある」。メジャーでいずれか
のルールが採用される日は来るのか-。
日刊スポーツ
URLリンク(www.nikkansports.com)