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運動やスポーツが好きな児童・生徒が増え、得意だと感じている割合も過去最高になったことが29日、
文部科学省の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)」で分かった。
同省は「運動に親しむことに重点を置いた指導の成果が出ているのではないか」と分析している。
調査は小学5年と中学2年の男女を対象に2008年から実施。約214万人が参加し、実技8種目の記録と運動に関する意識を調べた。
運動が「好き」「やや好き」とした割合はいずれも昨年より増え、小5男子は94.2%、中2男子は90.6%と過去最高。得意とした割合も男女全てで最高だった。
現行の学習指導要領は、運動の楽しさを生涯の習慣につなげることを目標とし、体育の授業は低学年で遊びの要素を増やしたり、
体の発達に応じた内容にして成功体験を増やしたりといった工夫をしている。
ただ、記録はおおむね横ばいで、種目別でも小学男子の上体起こしや小中女子の50メートル走などが伸びた一方、
握力とボール投げは小中男女とも過去最低になった。
文科省は「野球離れなどによる経験不足の影響が大きい」としている。
都道府県別では、上位県は昨年とほぼ変わらないが、記録の底上げが進み、地域差は縮小した。
11月29日(土)17時7分配信
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