14/11/30 10:44:12.69 mdx7WTIk0
真地ナレーター;その後も野球好きだというローマっ子は現れず、支局長はスポーツ店の調査に向かった。
三林「こちらに野球用品は取り扱っていますか?」
女性店員「ノー、ベースボール、ノー」
三林「これだけ大きい店なのに?」
女性店員「店は大きくても野球用品はないのよ。」
真地ナレーター;次のお店に行くと、こちらも品揃え豊富だ。
すると、
男性店員「きみはイタリアサッカーのユニホーム着てるネ。」
三林「そうですそうです。」
男性店員「フランチェスコ・トッティのだ。」
三林「お兄さん1番好きなスポーツは何ですか?」
男性客(?)「サッカーだよ。」
すると通訳の人に「イタリアで1番強いチームはどこ?って聞いてよ!」って頼む。
三林「どこのチームがイタリアで1番強いですか?」
男性客(?)「ローマ!!!」
三林「じゃあお兄さん野球はどうですか?」
男性客(?)「ノー」「野球って何?」
真地ナレーター;するとバートのお母さんがオーナーに話をつけてくれた。
バートのお母さん「野球用品があるか?って日本のテレビ局が。」
三林「チャオこんみちは。野球どこですか?ベースボールwhereベースボール?」
バートのお母さん「Aspetto!ちょっと待って!」
真地ナレーター;オーナーはバックヤードへ消えると5分後、裏で眠っていた野球用品を持って現れた。
三林「なぜ店頭には並べないんですか?」
オーナー「マイナースポーツだから、イタリアではね。」
三林「どうしてイタリアで野球人気ないんですかね?」
オーナー「もっと重要視されているスポーツがあるからね。サッカーにスキ―にテニスにラクビー。
サッカー用品は野球用品の1000倍は売れるよ。もし野球の事がしりたいのなら、
ネットゥーノという町に行くのが1番いいよ。セリエAのチームまであるらしいからね。」