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※2014年10月11日(土)23時30分~テレ東で放送の「FOOT×BRAIN」より抜粋・要約
■W杯優勝のための構造改革 300億円ビッグクラブ構想
経営コンサルタント・並木裕太:'00 マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。
'08 同社の最年少役員に就任。'09 フィールドマネジメント設立、代表取締役就任。
ナレーター「世界最大のコンサルティングファーム『マッキンゼー・アンド・カンパニー』。
そこで最年少役員を務めた実績を持つ、経営戦略のプロ・並木裕太。現在、コンサルタントを
務めているのはJALやリコーなど、日本を代表する大企業。さらに、プロ野球の楽天イーグルスや、
先日、史上最速でJ1昇格を決めた湘南ベルマーレなど、スポーツビジネスにも精通する人物。そんな並木は
日本がW杯で優勝するために大胆な戦略を打ち出した。それが『300億円規模のビッグクラブ構想』」
並木裕太「海外に目を向けてみても、ヨーロッパの大きなリーグは必ずビッグクラブがあって、
そのビッグクラブがあるから、リーグ全体を牽引していく、
その国のサッカーが発展していくという構造を作っているので、日本でもビッグクラブを作るという
大きな目標をぶち上げて、そこに向かって行くというのが一つの手段なんじゃないかなと思います」
W杯優勝国に共通点が!
ナレーター「ビッグクラブの重要性は近年のW杯王者からも見て取れる。2006年王者イタリアの
決勝戦のスタメンを見ると11人中4人がユベントスの選手、2010年のスペインは6人がバルセロナ、
そして今年優勝したドイツはバイエルンの選手6人が先発に名を連ねていた。
つまり、ビッグクラブの選手を中心に構成したチームがW杯を制しているのだ。ちなみに、
ザックジャパンを見てみると、全員の所属クラブがバラバラ。近年の優勝国とは対照的だ」
並木裕太「ビッグクラブで鍛えられたシステムのもと、それを代表に持っていって…。
代表の経営的な課題というと、やっぱり『急に集まった選手たちでどうやって化学反応を起こすのか?』
っていうのを多分、構造的に解決しようとしてるのがこのビッグクラブ論なんじゃないかなと思います」
ナレーター「では、なぜ300億円規模でなければならないのか?
こちらは昨シーズンのJ1収入ランキング・ベスト3。1位は浦和レッズの58億円。一方、世界は
レアル・マドリードを筆頭に、バルセロナやバイエルンが600億円超え。ユベントスでも381億円
つまり、300億円こそが優勝に繋がるビッグクラブのボーダーラインなのだ」
浦和:約58億円、横浜FM:約43億円、名古屋:42億円 ※出典:Jリーグ
R・マドリード:約726億円、バルセロナ:約676億円、バイエルン・M:約604億円、ユベントス:約381億円 ※出典:デトロイト社
杉崎美香「途方もないように思えますけれども…並木さん、これは可能な数字なんでしょうか?」
並木裕太「絶対可能だと思いますね」
都並敏史&秋田豊「おお!」
秋田豊「でも、なぜやらないんですか? 例えばステップとして100億円とかいうところを目指したり、
200億円っていうところがあるわけじゃないですか。でも、上のクラブでだいたい5、6チームぐらいが
40億、50億円ぐらいじゃないですか。そっから動かないのはなぜですか?」
並木裕太「今、やっぱり、その起爆剤が必要じゃないですか。今のルールの中で良くしようというと、
例えば50億円あったら、『来年52億円行こうぜ』、『54億円行こうぜ』っていう毎日の積み重ねだと
思うんですけど、だけど、そのルールすらJリーグのリーグと一緒に変えていって、
構造を変えていくと、新しいステージに行ける、ボーン!という起爆剤になると思うんで、
今日は是非、そういう構造改革になるようなお話をできたらなと思っています」
ナレーター「では、並木が考える具体的な改革案とは!?」
(>>2-5辺りに続く)
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