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サッカーのキリンチャレンジ杯(14日・ホンジュラス戦、18日・豪州戦)に臨む日本代表の事前合宿
(愛知・豊田)にMF香川真司(25)=ドルトムント=が11日、合流した。
香川は2試合のキーマンとなる1人だが、現時点で“明と暗”がハッキリと出ている。
香川にとっての“明”は、日本サッカー協会がアディダスジャパンとのサプライヤー契約を、
新たに2015年4月から2022年末までの8年間にわたって更新したことだ。契約金は「ほぼ現状維持」
(協会関係者)。現契約と同水準の1年20億円×8年で総額160億円(金額は推定)となった。
競合他社は同じく8年で200億円以上という条件を提示したが、
日本協会がアディダスジャパンを選んだ理由には、同社と個人契約をかわしている香川の存在がある。
今回の契約更新で、香川はケガやコンディション不良以外では日本代表の背番号「10」
の維持を保証されたことになる。
問題は“暗”だ。ドルトムントでの試合の結果が芳しくないのだ。欧州チャンピオンズリーグ(CL)
では好調を維持しているが、肝心のブンデスリーガでクラブは、10月は未勝利。今月9日のボルシア戦で
8試合ぶりに白星をあげたが、もっか15位。最下位のシュツットガルトとの勝ち点差はわずか1だ。
香川の露出が日本国内で激減していることも気になる。スポーツ紙の1面はもとより、
サッカー専門誌でも表紙になることが減っている。
理由は「正直、香川を表紙にしても売り上げに直結しないんです。一方、内田(シャルケ)や本田(ACミラン)
を表紙にすると数字はいい」(専門誌関係者)という。
「過去を振り返っても香川で勝った代表戦がない」(同)という厳しい声があがる中、
今月の2試合は香川にとって重要な戦いになる。
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