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韓国の仁川で行われたアジア大会でカメラを盗んだとして略式起訴された競泳男子平泳ぎの冨田尚弥選手(25)が、
6日午後1時過ぎから名古屋市内で弁明のための記者会見を開く。
弁護士は、冨田選手への聞き取りから「盗み行為はしていない」との証言は信用できるとし「名誉を回復したい」と目的を説明している。
冨田選手に対し、日本水泳連盟は2016年3月31日まで選手登録停止とする処分を決定。冨田選手は10月7日の日本水連倫理委員会が決めたこの処分案に対し、
通知を受けてから2週間以内に不服申し立てができたが、申し立てなかった。
起訴内容によると、冨田選手は9月25日にチームの応援で訪れた競泳会場の記者席で、韓国の通信社のカメラを盗み、警察の事情聴取に対して容疑を認めた。
被害者とは示談が成立している。
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