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弱冠20歳ながら、立て続けに主演ドラマが放送されている武井咲。
この秋も作家・森博嗣のベストセラーミステリーのドラマ化作品「すべてがFになる」でヒロインの理系女子大生を演じている。
これが、今年に入って3本目の主演作。はた目にはまさにドラマ界の「若き女王」というべき存在に躍り出た。
同ドラマの制作発表会見でも、4年ぶりに共演した12歳年上の綾野剛に対して臆することなく
「(4年前は)透明感がある方だなって思ってましたが、今はダークなイメージ」と言い放ってあっけらかん。
そして、「(お嬢さまという設定上)同じ洋服は着ないので、綾野さんに欲しいコートをおねだりしてます」と話すと、
綾野も思わず「何とかしましょう」と苦笑いだった。
撮影中、スタッフや共演者が困らないようにと、座長役の綾野は「綾野商店」と呼ばれる屋台をつくり、
食品・日用品をタダで提供していて、そこには駄菓子やカップ麺も用意されているという。
「そうしたジャンクな食べ物は、好き嫌いが激しい武井を気遣って綾野が用意したといわれています」(芸能ライター)
撮影現場での下にも置かない“女王様待遇”が想像できるが、武井にはまだ名実ともに「女王」を
名乗れない最大の弱点がある。視聴率だ。この3年で7作品ほど連ドラのヒロインを演じているが、
どれも平均視聴率は10%前後とチョボチョボ。
胸を張れる代表作がなく、今回の「すべてがFになる」も初回視聴率が11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、
物足りない数字だった。
しかも、「第2話は10.6%に下がってしまった。1話で見切った視聴者が多かったということです。
ヒトケタも時間の問題でしょう」(テレビ局関係者)。
数字に恵まれないにもかかわらず、主演作が途切れない理由はもちろん、所属事務所オスカープロのパワーゆえだろう。
しかし、事務所の威光だけで生き永らえるほど甘い世界ではない。
「大ヒット映画『るろうに剣心』ではヒロインを演じましたが、自身の主演ドラマにはお客を呼び込めなかった。
つまり、あくまで主演・佐藤健の“添え物”的な扱いだったということです。
現場での評判は悪くありませんが、女優にとって普段の人柄なんて評価の対象外ですからね」(芸能プロ関係者)
ドラマ界の女王に必要なのは、一にも二にも数字の実績ということだ。
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