14/10/30 12:41:59.30 0
“鷹虎対決”の日本シリーズが盛り上がらない。
カヤの外の関東では「それはどこでやっているんですか?」というムードさえ漂っている。
その傾向はテレビ中継の視聴率に顕著だ。
25日の第1戦は関西地区では25・7%をマークしたが関東地区は11・8%と大差がついた(テレビ朝日系=ビデオリサーチ調べ、以下同)。
第2戦も関西21・0%、関東10・2%(TBS系)だ。
民放関係者は「関西のファンは、阪神が出ない日本シリーズであっても『巨人が負けるところを見たい』といった理由で中継を見るが、
関東の巨人ファンは『阪神なんて見たくもない』という傾向が強い。
同じ地方球団でも関東で人気の高い広島が出てくれた方がよかった」とため息をつく。
とはいえ、関東には阪神戦を見る人がいないというワケではない。
星野監督時代の阪神がダイエー(現ソフトバンク)と対戦した2003年の第1戦は関西で36・3%、関東でも25・9%の高視聴率。
岡田監督時代にロッテと対戦した05年の第1戦も関西33・2%、関東19・7%に達した。
熱烈な阪神ファンの関西大大学院・宮本勝浩教授は「今年はペナントレース優勝の巨人がクライマックスシリーズ(CS)に入った途端、
4つ負け日本シリーズ進出を逃した。巨人ファンが『公式戦144試合はいったい何だったんだ』と白けるのもわかりますよ。
阪神ファンかて今年はタナボタと思うてますわ。ナベツネさん(巨人・渡辺恒雄球団最高顧問)はさぞかし怒ってらっしゃるでしょう。
客観的にみればCSのシステムは見直した方がいいかもしれません」と分析。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)