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ローマ対バイエルンのチケットは早々とソールドアウトになり、すでにクラブは1試合での入場料収入としては最高の売上を確保したという。
チームは好調で、CLでは第1節CSKAモスクワ戦の5得点勝利に続き、マンチェスター・シティとも互角以上の内容でアウェイから勝ち点1を持ち帰って来た。
今回のカードの人気は強豪との対決ということもさることながら、「もしかしたらバイエルンを食えるかも」という期待感も手伝っているように感じられる。
ただ、現在のバイエルンの強さには隙がない。ブンデスリーガではトップとなる21ゴールを記録する一方で、無失点を748分間継続中だ。
圧倒的な攻撃力と守備力のベースとなっているのは、やはりポゼッションサッカー。「ボールを奪われないことが失点回避に繋がっている。
シャビ・アロンソの加入で、ポゼッションの質はさらに上がったんだ」と、後方からチームを見ているダンチは胸を張る。
したがってローマが勝ち点を獲得するには、まずこのポゼッションの“破壊”から初めなければならない。そのための武器はある。
チームが徹底しているフォアプレスがそれだ。
万全なコンディション調整の下、38歳の主将トッティも精力的にハードワークをこなす。ポゼッションのキーとなるX.アロンソや最終ラインにきっちりプレスをかけ、
相手の圧倒的なパスワークの土台を崩せるか。善戦に持ち込むためには、ルディ・ガルシア監督が作り上げてきた守備戦術が機能することが大前提となる。
■“スイーパー”ノイアー攻略の鍵
こうして奪ったボールを、いち早く速攻に持ち込むことができれば理想的だ。ポゼッションのために高く押し上げたバイエルンのDFラインは、
当然背後にスペースを生むことになる。卓越したスピードを誇るジェルビーニョとイトゥルベをトップスピードで走らせれば、
後方でスイーパーの役割をも果たすGKノイアーと言えどインターセプトは難しくなるはず。
ただし、バイエルンは当然そのリスクを未然に防ごうとする。彼らがプレスでボールの再奪取を図って来たところをローマの選手たちがいなすことができるか、
デ・ロッシにピャニッチ、ナインゴランら中盤の選手たちの展開力もまた勝負を分けるポイントとなるだろう。
近年の国際試合での経験値の違いを考えれば、ローマにとっては善戦できれば御の字というところかもしれない。
しかしこの2試合で勝ち点を挙げられれば、有利な状態で最終節のマンチェスターC戦を迎えられる可能性が広がる。
欧州のトップコンテンダー相手に力を試しつつも、最高の結果を得るためのアプローチができるかどうかに注目したい。(文/神尾光臣)
<監督コメント>
ルディ・ガルシア(ローマ)
「今でも、我われはグループ内の伏兵に過ぎないと思っている。しかし、GS突破の可能性を広げるためにも、過去2試合と同様に良いサッカーを続けていきたい。
(記録的なチケット販売数を記録した)スタディオ・オリンピコは満員となり、サポーターの後押しが期待できるはず。
真実はピッチの上で明らかになる。狙い通りの成果を手にするために全力を注ぎたい」
ジョセップ・グアルディオラ(バイエルン)
「この試合は非常に重要なチャレンジになるだろう。今後2試合に勝利したチームは、間違いなくグループステージを突破できる。
常々口にしてきたように、グループの順位は最終節の結果で決まるはずだ。しかしながら、この試合に勝利したチームは突破の資格を手に入れると思っているよ」
10月21日(火)21時37分配信
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
対戦データ 27:45 グループE ASローマ × バイエルン・ミュンヘン
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