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今年6月、娘ナーラちゃん(6)の共同親権を持つ、元パートナーのガブリエル・オーブリーに対し、
月1万6千ドル(約170万円)の支払い命令を裁判所から受けた、オスカー女優ハル・ベリー(48)。
しかしハルは、元パートナーの態度に不満があるとして、養育費の減額を申し出た。
2005年から2010年にかけて交際し、2008年には一人娘ナーラちゃんをもうけたハルとガブリエルだが、
破局時には娘の親権を巡り泥沼争い。その後、共同親権に落ち着いたが、米ロサンゼルス裁判所は、
ハルに対し、ナーラちゃんが19歳になるか、高校を卒業するまで、月1万6千ドルの養育費を支払うよう
命令を下していた。
しかし、ガブリエルは子育てに対してかなり非協力的だとか。さらに現在では仕事も辞め、ハルから
支払われる養育費に依存して生活を立てているという有り様。
これらの理由から、ハルは月1万6千ドルから、月3千ドル(約32万円)へ、養育費を大幅減額するよう
裁判所へ申請。「ガブリエルは現在、働くため何ら問題はない状態にあること」を主張し、
「あくまで“彼の収入”を補い、ナーラちゃんが快適に過ごせる程度の金額」への減額を求めているという。
現在のガブリエルの態度を、「うまい汁を吸い放題」とメディアも揶揄。50パーセントずつの親権を
保持しているはずなのに、金銭負担がこのざまでは、さすがにメディアの見方も辛らつになるようだ。
ハルに寄生するガブリエル
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