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産経新聞 10月15日(水)13時21分配信
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交通事故を起こした軽乗用車内で危険ドラッグを所持していたとして、警視庁北沢署は、薬事法違反容疑で、
東京都渋谷区西原、元作曲家、渥美尚樹容疑者（４７）＝道交法違反容疑で逮捕、不起訴処分＝を再逮捕した。
同署によると、容疑を認めている。渥美容疑者はかつて大手レコード会社の子会社に所属し、
人気歌手の浜崎あゆみさんらに楽曲を提供していた。
再逮捕容疑は９月２３日午前１１時ごろ、世田谷区大原でタクシーに追突する事故を起こした軽乗用車内で、
２種類の指定薬物の成分を含む危険ドラッグの植物片０・８３３グラムを所持したとしている。
成分はそれぞれ今年６月と７月に指定薬物となっていた。渥美容疑者は「都内の販売店で最近買った」などと供述しており、
同署は、販売店についても指定薬物を販売した薬事法違反の疑いがあるとみている。
同署は事故当日、危険ドラッグを吸って運転したとして、道交法違反（過労運転等）容疑で渥美容疑者を現行犯逮捕したが、
東京地検は今月１４日、嫌疑不十分で不起訴としていた。
捜査関係者によると、アクセルを踏むなどの運転行為が確認できなかったという。