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10月13日は体育の日です。文部科学省が行った体力、運動能力の調査結果が公表され、
この50年間の変化が明らかになりました。体つきはたくましくなりましたが、
男子のボールを「投げる力」は50年で6メートルも落ちています。一体、なぜなのでしょうか?
台風が近づく中、東京都内で開かれた体育の日のスポーツ大会。
会場には、水泳の萩野公介選手をはじめ、トップアスリートたちが勢ぞろい。のべ1万人以上が参加し、一緒に心地よい汗を流しました。
「(トップアスリートと)こんなに触れ合えるとは思ってなくて、来て良かったです」(参加者)
ところで、今年は1964年の東京オリンピックから50年の節目の年。この間、子どもたちはたくましくなったのでしょうか。
文部科学省は東京オリンピックの年から毎年、子どもの体力と運動能力を調査。10歳の子どもで見ると、身長は男子が133.2センチから139センチ。
女子が133.5センチから140.1センチと体つきは、たくましくなりました。
次に男子の運動能力で見ると、50メートル走は9秒28から9秒26。反復横跳びは、33.6回から42.97回とそれぞれ50年前の平均を上回りました。
一方で、50年前より下回ったものがあります。それは、ボール投げ。50年前の男子のボール投げは30.38メートル。
しかし、去年は24.45メートルとおよそ6メートルも下回ったのです。
50年前の子どもたちのヒーローと言えば長嶋選手・王選手といったプロ野球のスター選手。
あちこちで、子どもたちがキャッチボールをする姿が見られました。しかし、その後はサッカー人気の高まりなど、子どもたちの人気スポーツも分散化。
さらに、外で遊ぶ子どもが減ったことなどが原因ではないかと、文部科学省は分析しています。
Q.遊ぶのは家と外、どっちが多い?
「家です」(男の子)
「(今の子どもは)運動する機会が少ない、私たちが子どものころと比べると少ないと感じる」(女性)
6年後の2020年に再び東京で開かれるオリンピック。
「東京オリンピックに一緒に出られるような子が出てきて、一緒に日本代表として戦えたら」(水泳 萩野公介選手)
あすのオリンピック選手を目指す子どもたちが増えれば、運動能力の向上につながるのかもしれません。(13日15:14)
10月13日(月)19時37分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
【調査】文科省、体力・運動能力調査結果を公表 野球離れでボールの投げ方を知らない子供が増え「投げる」大幅低下
スレリンク(mnewsplus板)