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12日に放送された『ワイドナB面』(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志が、
最近の自己主張が少ない若手芸人に対し苦言を呈した。
この日、同番組「あなたが取り上げてほしいニュース」のコーナーでは、
イタリア・セリエAのACミランに所属する本田圭佑選手のキエーボ戦でのフリーキックで、
直接ゴールを決めた一幕を紹介。
この試合で本田はフリーキックの前に味方のメネス選手から強引にボールを奪いゴール
を決めたが、このことについてどう思うかと質問された松本は、
「アレ入れてなかったら最悪でしょうね。絶対的な自信があったのでしょう」と感心したことを
明かした。
さらに番組では前園真聖から補足があり、本田は昔からメンタルが強く、
日本代表でレギュラーに定着していなかった時代から、
中村俊輔選手を相手に自分に蹴らせろと言ったりしていたと説明。
その話を受けた佐々木恭子アナウンサーに「お笑いではどうなんですか?」と質問され、
松本は「今こういうのは、空気読めないやつになっちゃうんですよね」と答えた。
さらに松本は「でもそろそろ空気読めないやつも出ないと駄目なんじゃないかと、
僕は思ってるんですけどね」と話し、お笑い全体がチームのコントとなり、
視聴者から飽きられ始めていると苦言を呈した。
松本はさらに「そろそろ乱すやつがでてこないと、とは思うんですが、なかなか難しいんですよね」と続け、
そうやって出てくる芸人には勇気が必要だと話した。
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