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▽約12億5000万人という世界2位の人口を誇る“眠れる巨象”インドが、世界に轟く音を立て、フットボール界に大きな一歩を踏み出そうとしている
―新たなプロサッカーリーグ、インディアン・スーパーリーグ(ISL)が10月12日に開幕を迎える。
▽ISLは、Iリーグ(インドのプロサッカーリーグ)とは別もので、「インド代表が2026年のワールドカップ予選を通過することを目標とした“国内サッカーの人気獲得”と“
インドサッカーのレベル向上”」というビジョンの下、リライアンス・インダストリーズ社(石油やガス開発などの事業を手がける国内最大の企業)と、
IMG社(世界でスポーツ事業を展開するアメリカの企業)、そしてスター・インディア社(インド最大のテレビ局)の3社と、AIFF(全インドサッカー連盟)によって2013年10月21日に創設された。
▽10月12日(日)にシーズンの開幕を迎えるISLは、8クラブがホーム&アウェイ方式で対戦し、全14節の結果で順位を決定。
その後、シーズンを4位以内で終えた上位4チームによる、トーナメント形式のファイナルシリーズが行われ、12月20日に行われるグランドファイナルで優勝を決定する。
なお、1日1試合というレギュレーションも非常にユニークだ。
▽ただ、何よりも注目すべきなのは、“往年のスター選手の大集合”だ。かつてリバプールでプレーした元スペイン代表FWルイス・ガルシアの移籍を皮切りに、
続々とかつてのスーパースターがインドに渡ってきた。共にアーセナルで一時代を築いた元スウェーデン代表FWフレドリック・ユングベリと元フランス代表FWロベール・ピレス、
さらには、Jリーグ加入の噂もあった元イタリア代表FWアレッサンドロ・デルピエロも参戦。まさに“インド人もビックリ”の顔ぶれだ。
▽これだけのスーパースターたちがインドに集まるのには理由がある。ISLに参加する各クラブは、規定で「最低22名の選手を登録し、各クラブは7名の外国籍選手、
14名のインド人選手(そのうち4名は地元出身者であること)、そして少なくとも1名のマーキープレーヤーを保有しなければならない」と定められている。
AIFFは、マーキープレーヤーを「ユーロ、コパ・アメリカ、アフリカネーションズカップ、アジアカップ、FIFAワールドカップのような国際大会に代表の一員として出場した経験を持つ選手」
と定義しているため、前述したスター選手たちがインドに集結することになった。
▽どのマーキープレーヤーも、サッカーファンであれば目に、そして耳にしたことがあるはずであり、インドの人たちにとっても、世界中のフットボールファンにとっても、
「毎節がスペシャル」となるほどの顔ぶれだ。インドでは、今年6月に行われたブラジル・ワールドカップの視聴者数が1億人を超えたということもあり、
ISLが開幕することで国内のサッカー人気に拍車が掛かることが期待されている。
▽ISLのビジョンである、「国内サッカーの人気獲得」に関しては、スポンサーの資金力を生かした『往年のスター選手の大人買い』効果もあって、
人気獲得に繋がる可能性は十分にある。一方の「インドサッカーのレベル向上」に関しては、約3カ月という短いシーズンでどこまで成果を挙げられるのか気になるところだ。
しかし、“大きな一歩”の轟音に引かれて振り返ってしまった私としては、「2026年のワールドカップ予選の通過」という目標に向かって、“眠れる巨象”がどのように
“次の一歩”を踏み出すのかに注目したいと思う。
2014年10月12日18時51分
URLリンク(news.infoseek.co.jp)
写真
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インディアン・スーパーリーグ
URLリンク(www.indiansuperleague.com)
開幕戦 日本時間22時30分~ アトレチコ・デ・カルカッタ×ムンバイ・シティFC