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【話題】 元テレビ朝日アナウンサー・佐々木正洋 「朝日新聞の捏造記事は痴漢冤罪と同じ」 - 暇つぶし2ch1:影のたけし軍団ρ ★@転載は禁止
14/10/12 19:35:39.68 0
マスコミ(報道機関)を第四の権力と言ったのは田中角栄元総理。その第四の権力によって捏造された従軍慰安婦記事は世界に“報道”された。
正直なところ、これは報道などではなく何か意図したものがあるのではないかと疑いたくなる。“喧伝”という言葉の方が正確かも知れぬ。

ニッポンはこの捏造記事により、江戸時代の罪人と同じく刺青を入れられたようなものだ。この不名誉な刺青は易々とは取り除くことができない。
痴漢の冤罪を背負った人が世の中に無実を認められるのには、どれくらいの犠牲を払わなければならないだろう。仮に冤罪が明らかになったとしても、
それでも社会の一部からは「いや、ひょっとしたら…」とか「そうは言っても…」という目で見られる。つまり、無実の罪とは取り返しがつかないものなのである。

週刊文春10月9日号で黒鉄ヒロシさんがうまいことを仰っていた。「泥棒が盗品を返してもホメられない」のだという。
付け加えるなら、こういう場合「あの人はそういうクセがある人なのだ」と印象付けられることが多い。朝日は終わりの始まりを迎えている。それは紛れもない事実である。

このようなことを述べると、「赤信号みんなで渡れば怖くない」で調子にのって言ってるんじゃないよ、と言われそうだが、
こういう時でもないと、読者からは単なる悪口と捉えられ、逆恨みのようにしか思われない。だからあえて今、口にしているのだ。
だが、その予兆はずいぶんと前から僕は感じていた。

テレビ取材の人間は、質問、インタヴューがそのまま画面に映り、音が聞こえるので、まだ丁寧な質問の仕方をする。
一方、三大新聞の記者の質問の仕方といえば、ほとんど誘導尋問である。それでもって居丈高な感じが拭えない。

いい加減なことを言っているのではない。これまでおよそ延べ2500回、現場に取材に出た自分の経験である。
文化部関係の記者さんの一部もそうだ。かなり御年の方がふんぞり返っている印象しかない。

彼らは給料も高く、まさにエリートマスコミである。マスコミが庶民の味方なんてちゃんちゃら可笑しい。実態は違う。
「元テレビ局の人間がエラそうに言うな」「同じ穴のムジナだろう」と言われそうだが、言われても仕方がない面は確かにある。
事件が起きれば被害者家族にワイドショーがヅカヅカ入り込んでいく。見苦しい、などとよく言われる。

ただ、“俺たちはエライんだ”と思ったことは自分は一度もない。その場面を撮りたい一心で配慮が足らなかったことはある。これには反省したい。

話しを戻そう。どう表現しても、朝日新聞の(誤報ではなく)捏造記事は、もう取り返しがつかない大罪なのだ。
本誌でケント・ギルバートさんが提案するように、謝罪広告を出すしか朝日新聞のとる道はないだろう、と確信する。

しかし、これは重要なことではあるが、朝日新聞はおそらくもっと追い詰められなければ、そんなことはしない。
現にこの世紀の大誤報=捏造記事について、池上さんの記事不掲載の一件が出てくるまでテレビ朝日は取り上げなかった。

それが企業マスコミと言ってしまえばそれまでだが、その程度なのだと肝に銘じておく必要はある。
だからマスコミを石持て追う必要はないが、彼らを崇めてはいけないのだ。たかがかわら版、それが読者の責務である。

週刊文春の記事を読めば、誰しも自分の考えと近いものに辿り着くだろう。やくみつるさんはさりげない勇気で正直に話されている。
佐藤愛子さんの言う「国民の愛国心すら否定したいのか」という言葉にも同感である。過激な正義は社会悪を招く怖れがある、と僕は思う。

佐々木正洋(ささきまさひろ)

略歴:1977年慶應義塾大学法学部政治学科卒業と同時にテレビ朝日入社。「ワールドプロレスリング」「アフタヌーンショー」「モーニングショー」
「気分はシャッフル」「おもしろ食通信」「ナイトライン」「CNNニュース」「テレビいま時あの時」「邦子がタッチ!」「スーパーJチャンネル」などで司会・実況・リポーターを歴任。
アナウンサー歴35年の中でも、昼のワイドショー「ワイド!スクランブル」月~金コーナー「夕刊キャッチアップ!」は番組開始以来16年間担当。
2012年3月、テレビ朝日退社。同年4月浅井企画に所属。
URLリンク(www.zassi.net)


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