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愛人の保釈までは序章、次なる警察の狙いはあの大物―。
覚醒剤取締法違反などの罪で懲役3年、執行猶予4年の有罪が確定した歌手・ASKA(56=飛鳥涼、本名・宮崎重明)の愛人で、
同法違反(使用)の罪で公判中の栩内(とちない)香澄美被告(37)が9日、保釈された。
栩内被告は無罪を主張し争っているとはいえ、逮捕から約5か月ぶりに保釈されたことで、一連の捜査は終了した印象だ。
だが実際は真逆。今後はASKAと暴力団の“直接対決”が始まり、同時に、いよいよあの疑惑の人物の逮捕に向け、警察が内偵捜査を進めているという。
栩内被告は一貫して無罪を主張しており、逃走や証拠隠滅の恐れがあるとみて検察側は保釈に反対していたが、
公判が進み、栩内被告の主張はほぼ出尽くしたことから、裁判所は保釈を認めた。保釈保証金は300万円。
罪を全面的に認め、入手ルートなどで捜査に協力したASKAは、逮捕から約1か月半で保釈となったが、
栩内被告は最後まで容疑を認めなかったため、5か月近くの勾留となった。
ASKAの執行猶予付きの有罪判決も確定するなど、着々と事件は終結に向けて進んでいるようにみえるが、実はまだまだ序章にすぎない。
この先、法廷でいまだかつてないバトルが繰り広げられるという。それは「ASKA×暴力団」の直接対決だ。
「1年以上前から複数回、MDMAを購入し、覚醒剤も買っていた」というASKAの供述により、すでに指定暴力団住吉会系幹部らが逮捕、起訴され、
近く公判が開かれる。暴力団幹部は否認し続けているが、それを突き崩すため、ASKAが法廷に登場する可能性が高いという。
「暴力団幹部の公判で、ASKAが検察側の証人として出廷するという情報が駆け巡っています。
大物芸能人と暴力団幹部が法廷で対峙するという、前代未聞の事態となりそうです」と事情に詳しい関係者。
さらに、警察にはASKA証言をキッカケに、大物暴力団幹部の逮捕にまでこぎつけたいという狙いもあるという。
「警視庁戸塚署に捜査本部が設置され、徹底した捜査をしています。それは、違法薬物撲滅だけでなく暴力団壊滅という思惑があるからですよ。
まだまだ事件を終わらせるつもりはなく、組織の大物を狙っているとの話もあります」(前出関係者)
現在、千葉県内の病院に入院しているとみられるASKAも、当分の間は静かに暮らすことは難しそうだ。
ASKAと暴力団の“戦い”と同時に進んでいるのが、かねて薬物疑惑がささやかれてきた著名人の内偵だ。
「この人物は、今回逮捕されたのとは別の暴力団組織と密接で、その関係はASKAなんかよりもずっと深いと言われている。
そして以前から薬物疑惑がささやかれてきた。ネームバリューや暴力団との関係性を考えると警察が最も挙げたい(逮捕したい)人物。
逮捕に向けて、ずっと内偵を続けている」とは事情を知る別の関係者。
昨年、逮捕寸前までいったが、間一髪で逃れたこともあったという。
「違法薬物で逮捕する直前までいったが、本人の耳に逮捕情報が入り、逃げ切ったようだ。
捜査関係者が漏らした情報が、どういうルートをたどってか、本人の知るところとなった。だからといって捜査対象から外れたわけではない。
年内は内偵にたっぷり時間を使い、逮捕は早ければ来年早々にも、という話だ。ただ、この人物周辺から貴重な情報を入手したそうで、
場合によっては年内いっぱいで逮捕する可能性もありそうだ」(同) 水面下でずっとくすぶっている火種が一気にはじけるのも時間の問題となってきた。
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