14/10/05 12:47:11.37 0
地元記者はいずれも「7点」以上、チーム最高点の高評価
ACミランの日本代表MF本田圭佑が4日のキエーボ戦後半33分に直接FKを決める活躍を見せた。
本田にとってはミラン移籍後初となる公式戦でのFK弾。これに地元メディアは「チェッキーノ(射撃の達人)」と命名するなどチーム最高点を与えながら称賛している。
イタリア高級紙コリエレ・デラ・セーラのアレッサンドロ・ボッチ記者は本田と元フランス代表FWジェレミー・メネズにチーム最高点の「7」を与えた。
「今日もよかったが、今季本当に本田は活躍している。ミランのチェッキーノ(射撃の達人)は本田だ」
今季公式戦6試合で4得点はリーグ暫定得点王。本田は凄まじい決定力とこの日披露した直接FKによって、赤と黒の名門の「射撃の達人」という異名を手にした。
カルチョの国では名手には様々な異名が与えられる。
ユベントスの司令塔アレッサンドロ・ピルロらは「レジスタ(演出家)」、ロベルト・バッジョ氏ら偉大なテクニシャンは「ファンタジスタ」、
ミランの旧ユーゴ代表FWデヤン・サビチェビッチ氏は「ジーニオ(天才)」など、その能力に対する代名詞を持っていた。
そして、少ないゴールチャンスでも圧倒的な決定力を見せている本田のフィニッシュ能力には「チェッキーノ」という声が上がり始めている。
「本田に夢中になった」「今、ミランのために最も貢献している選手」
「本田は4ゴールを決めて、メネズは3ゴール。ゴールを量産する選手は重要な選手。その上に常に明晰だ。
ゲームメークしながら、ゴールチャンスを演出して、試合を決定づける、本田とメネズが目覚めて、ミランは歩みを変えた。
本田とメネズが最優秀選手。本田はインザーギ監督にとって不可欠の選手だと僕は思う」
ボッチ記者はこう話して、昨季リーグ8位に終わったミランの再出発を牽引する本田とメネズを称えた。
一方、地元テレビ「7ゴールドTV」のパオロ・ヴィンチ記者は本田に両軍で最優秀選手となる7・5点を与えた。
「私は今日の試合で本田に夢中になったよ。決定的なゴールを決めた。素晴らしかった。本田はビッグプレーヤー。
とてもいいプレーをしている。イタリアサッカーの高いレベルのチームによく溶け込んだ」
興奮気味のヴィンチ記者はこう語った。
「今、ミランのために最も貢献している選手だと思う。FKのゴールだけではなく、ムンタリの1点目も彼が演出した。とてもいいプレーをしている。
2、3人のマークが常にいても、ボールを失うことはほとんどなかった。ゲームをコントロールして、試合を注意深く運んでいる。
途中交代した時には、怒ってもいた。ピッチにもっといたかったのだろう」
ヴィンチ記者はそう話し、交代時にゴールを決めてもなお納得がいない様子の本田の気迫も高く評価していた。
10月5日(日)12時0分配信
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)