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毎日新聞 10月4日(土)21時55分配信
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【仁川・新井隆一】仁川アジア大会最終日は4日、当地の仁川競技場で閉会式を行い、
16日間にわたるアジアスポーツの祭典に幕を下ろした。
漆黒の闇に、真新しい競技場の流線型を縁取ったネオンサインが浮かび上がる。
「仁川の大切な記憶」をテーマに掲げた閉会式は、熱戦を繰り広げた各国の
選手たちの背番号を映し出したカウントダウン映像で始まった。
「閉会式で仁川の思い出に触れ、それぞれの国に持ち帰ってほしい」。演出を担当したチャン・ジン氏は、
閉会式にそんな願いを込めた。大会の名場面を編集したビデオを上映し、
韓国の国技テコンドーの演武で自国の伝統をアピールした。
選手入場には「アジアは一つ」の思いを込めた。開会式では国・地域名の頭文字が韓国語の
「あいうえお」に当たる順番で整然と入場したが、閉会式の入場は「自由」。既に全選手団が
帰国した国があるため旗手も置かず、大会ボランティアたちが各国・地域の旗を持って選手を先導した。
場内に姿を現したときこそ各国・地域が固まったが、多くの選手団が入場するとトラック上で交流が始まり、
ボランティアが担当していた太鼓を一緒に打ち鳴らして楽しんだ。
4年後の開催都市はジャカルタ。当初、2019年に開催予定だったハノイが辞退したため、
開会式時点では次回開催地が決まっていなかったが、閉会式には間に合った。
ジャカルタは仁川組織委からOCA旗などを引き継がれ、50人の踊り子たちが民族舞踊を披露した。
その後、16日間にわたって選手の活躍を見守った聖火が消え、
韓国の男性アイドルグループ「BIGBANG(ビッグバン)」のコンサートで締めくくった。【芳賀竜也】