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仁川アジア大会のサッカー男子準決勝で韓国に敗れたタイのサポーターが、
怒りの矛先を今大会には出ていない韓国のスター選手、孫興民（ソン・フンミン）に向け、フェイスブックを炎上させている。
２日付で騰訊体育が伝えた。
９月３０日に行われた準決勝の試合。０対２で韓国に敗れたタイのサポーターが「韓国寄りの判定」に怒りを爆発させている。
タイ選手がペナルティキックを取られたのは不公平な判定だというもの。結局、韓国はこのＰＫを決め、ダメ押しの２点目を上げた。
怒りが収まらないタイのサポーターはなぜか、その矛先を試合とは全く関係のない韓国のスター選手、孫興民に向けた。
ドイツ・ブンデスリーガ１部のバイヤー・レバークーゼンでプレーする孫興民はクラブ側の許可が下りず、今大会は韓国代表から外れている。
孫興民のフェイスブックにはタイのサポーターから罵詈雑言が殺到。「不正行為までして勝ってうれしいか？」
「審判に金をいくら払ったんだ？」などのほか、「韓国人は犬を食べるくせに！」と試合とは全く関係のない中傷も浴びせている。
韓国のサポーターも黙っていない。「トムヤムクン！タイのサポーターのレベルの低さがよく分かるわ」などと反撃する一方、
「なぜ試合に出ていない孫興民を攻撃するのか」というような孫を守ろうとする呼びかけも広がっている。
URLﾘﾝｸ(www.xinhua.jp)