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アジア大会第14日の2日、ソフトボールの決勝があり、日本が6-0で台湾に快勝して、大会4連覇を達成した。
日本が準備した横断幕には「Baseball & Softball Let’s do it together 2020」(ともに2020年の実施競技を目指そう)と書かれた。
ソフトボールで表彰台に立った日本、台湾、中国の選手たちが交互に手で持ち、野球と団結して20年東京五輪での実施競技復活へ向かおうとの願いだった。
両競技は昨年4月、五輪復帰への共同歩調を取るため、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)を設立した。
施設整備費の軽減や時間短縮のため、WBSCは野球とソフトボールを同じ競技場で行うことや、野球の7回制などを掲げ、五輪復帰をアピールした。
しかし、絶好のテストケースだった今大会でも両競技の会場は別で、野球も9回制だった。
大会組織委によると、プロ球団が運営する野球場をマウンドを削る必要もあるソフトボールで利用するのは簡単でなかった。
WBSC理事でもある日本ソフトボール協会の宇津木妙子副会長は「日程調整して、ソウルの野球会場で引き続き、ソフトボールを実施すれば、もう少し観客もきたはず」と残念がる。
今大会、野球でベストの布陣だったのは開催国の韓国だけ。ソフトボールはベストの布陣だったが中国の苦戦が目立った。
国内リーグがある国は日本だけで、五輪競技から外れて国の支援が減れば、弱体化する。
日本の圧勝続きの4連覇は、五輪の舞台を失った競技の憂き目を物語り、復帰に向けて勢いづける大会とは言い難かった。
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