14/09/25 23:46:23.22 0
アジア大会第7日の25日、体操は男子の種目別平行棒で神本雄也(日体大)が
優勝し、団体総合、個人総合に続いて今大会3個目の金メダルを獲得した。
平行棒で金を獲得した神本が団体、個人総合と合わせての3冠を達成した。
中国と韓国も層が厚いこの種目の日本選手の優勝は、1982年ニューデリー大会の
具志堅幸司以来だから価値がある。
平行棒は得意種目。棒下から宙返りで体を浮き上がらせて単棒で倒立するなど、
はやりの演技も組み合わせた構成を丁寧に演技した。Eスコア(実施点)は8・9点で
出場選手では最高だった。
団体戦でマークした平行棒の15.925点には及ばなかったが、やむを得ない。
世界選手権(10月、中国・南寧)の日本の派遣標準得点(15.900点)を超える
高い得点は簡単ではない。
しかし、個人総合をこなすオールラウンダーだけでなく、種目別でもメダルを獲得して
スペシャリストとしても秀でていることを改めて証明した。神本はどちらを目指すのか。
「両方ですね。しっかりと点数を稼げる選手になりたい」と語る。スケールの大きな
選手になるのかもしれない。 【仁川・田原和宏】毎日新聞
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