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ACミランの日本代表MF本田圭佑(28)が2試合ぶりの今季3点目を決めた。
23日のアウェー・エンポリ戦に右FWで先発出場。1―2の後半13分に左足でゴール右隅に決めて2―2の引き分けに貢献した。
開幕から4戦3発と絶好調で、一夜明けた地元紙からも高い評価を受けた。
軽やかなステップでマークを外して、本田が得意の左足で沈めた。1点を追う後半13分のカウンターのチャンスに、右サイドをドリブルで駆け上がったアバーテと並走。
中央でトップスピードでパスを受けると、股の下を通すフェイントでDFをかわしてネットを揺らした。
14日のパルマ戦以来の2試合ぶりの今季3点目。一連のプレーでのボールタッチ回数はシュートの際の一度だけで、体の切れが際立つ一撃だった。
4―3―3布陣の右FWで開幕戦から4試合連続で先発出場。後半35分には直接FK、終了間際には左クロスに頭を合わせてゴールを脅かした。
序盤にセットプレーから2失点する厳しい展開の中、チームに貴重な勝ち点1をもたらす活躍。
移籍1年目の昨季は14試合1得点に終わったが、今季は4戦3発と絶好調で、インザーギ監督も「素晴らしいゴール」と目を細めた。
今季からクラブ広報担当のアンドレア・マクレオッド氏(28)が本田の専属広報に就任。
プライベートでも頻繁に食事に出掛けるなど信頼関係を築いている。
スコットランド系イタリア人で英語も堪能だが、語学習得を後押しするため、本田とはイタリア語で会話。
「昨季の本田はチームメートとの関係が冷え切っていたが、今は完全に溶け込んでいる。
チームメートやインザーギ監督とも直接、会話できるし、もうロッカールームでも独りではない」と明かした。
専属広報のバックアップでコミュニケーション能力が向上したことが好調を支えている。
3得点は23日時点でイタリア代表FWカッサーノ(パルマ)らと並ぶ得点ランクの暫定トップタイ。
名門クラブの背番号10にふさわしい結果を残している。
今後は28日チェゼーナ戦、来月5日のキエーボ戦を経て、ジャマイカ戦(同10日、新潟)、ブラジル戦(同14日、シンガポール)を行う日本代表に合流する。
レフティーの活躍は、来年1月のアジア杯で連覇を狙うアギーレジャパンにも朗報。日本の主将はカルチョの国で着実にステップアップしている。
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