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10日放送の「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合)に元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子が出演し、
夫が「専業主夫」になったことについての苦悩を告白した。
28歳のときに番組のディレクターと結婚したという小島。その夫は、20数年にわたって同じ仕事をしていたため「充電」のつもりで退職、
色々な選択肢を模索しているうちに「専業主夫」になったのだという。
夫が専業主夫となることで、2人の子がいる小島は「一家の大黒柱」に。
小島は「共働きは想定したが、自分が大黒柱っていうのは1回も考えたことがなかった」と語り、
昨年までは「こんなはずじゃなかった」などと、夫に不満をぶちまけていたと明かした。
しかし、夫が「専業主夫」になったことで、視点が変わった面も。
小島は、これまで嫌っていた新橋のガード下などで「オレがいくら働いてもかみさんはランチ食べて、
子どもには無視されて」などとくだを巻く呑んだくれた人に急に親近感を持つようになったのだとか。
また、買い物するときも「これ買ってあげる」と嫌味を言ってしまうなど、自分のなかに「嫌なオヤジがいた」ことに気が付いたことに衝撃を受けたのだという。
自分の中に「女の人生」という思い込みがあったという小島は、「女が大黒柱なんてありえないという、その思い込み外しが修行でした」と、
夫が「専業主夫」になったことへの苦悩を告白。
そして、「働いていない男の人をどうやって尊敬したらいいかを考えたことがなかったので。
初めて肩書と年収のない夫を目の前にした時に、何をもってこの人を尊敬するかっていうことを自分はわかってるつもりでも、凄くそこは揺らいだので…」と率直に語った。
そんな小島は、現在では夫が「専業主夫」であることを受け入れられたようで、そうしたところ同じ様な状況の女性は自分だけではない事に気が付いたと明かした。
小島は、「女の人は働いたり働かなかったり選べるんだから、男の人だって働いたり働かなかったり選べたら人生の幅が広がるから、
お互いそれでいいんじゃないかしらっていうふうに今は考えるようになりました」と、夫が専業主夫であることをポジティブに捉えていた。
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