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6日まで行われた野球の第10回U18(18歳以下)アジア選手権で5位に終わった開催国のタイを支えのは2人の日本人指導者だ。
日本をはじめ強豪国に追い付けと、奮闘しているが、さまざまな障壁もあり、アジアでの普及の難しさをかみしめている。
タイを率いたのは、今季2桁勝利をマークしたソフトバンクの中田を育てた徳永政夫・北九州市立大監督。
また渡辺博敏コーチはかつてプロ野球の西鉄と阪神に在籍した。
タイはサッカーやバレーボールが盛ん。今大会はスポーツを専門とする高校のメンバーが中心。
渡辺コーチによると、今大会で初めて試合に臨んだ選手が5人おり、そのうち3人が先発したという。
2003年にパキスタンのナショナルチームで監督経験のある渡辺コーチは
「パキスタンはクリケット場を使ったが、タイには球場がある」と利点を挙げながらも
「根気がいる。道具を大事することから教えないといけない」。
さらに「野球はお金がかかるし、練習試合もできない。実戦は数年に一度の国際大会。力を発揮できない」と現状を説明する。
五輪での復帰を目指す野球だが、アジアでの普及も一朝一夕にはいかない。【武藤佳正】
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