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プロ野球、ＤｅＮＡにドラフト１位で入団したルーキーの柿田裕太投手が、先月、
神奈川県横須賀市内の駐車場で接触事故を起こしながら警察に届け出ず、球団から
１週間の謹慎処分を受けていたことが分かりました。
球団によりますと、柿田投手は先月２９日に横須賀市内の大型量販店の駐車場で乗用車を運転していた際、
止まっていた車と接触しましたが、相手の車に誰も乗っていなかったことなどからそのまま走り去ったということです。
目撃者が警察に通報して発覚し、柿田投手は警察から事情聴取を受けたうえで、８日に接触した
車の持ち主と示談が成立したということです。
車には、ほかに若手選手２人も乗っていましたが、事故について誰も警察や球団に連絡していませんでした。
このため球団は柿田投手を１週間の謹慎処分とし、無期限の運転禁止と今シーズン終了まで試合や
練習以外での外出禁止を命じました。
また一緒に乗っていた２人の選手も３日間の謹慎処分にしました。
球団は近く、警察官を招いて運転講習会を開くということで、「ファンや関係者にご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。
二度と同じことが起きないように、選手教育を徹底します」と話しています。
柿田投手はドラフト１位で社会人からＤｅＮＡにことし入団した２２歳で、まだ１軍での出場はありません。
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