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アギーレの公開カミナリだ!
日本代表は7日、横浜市の日産スタジアムで9日のベネズエラ戦に向けた合宿を再開した。
ハビエル・アギーレ監督(55)は就任後初めて一般サポーターにも戦術練習を公開。
紅白戦ではショートCKからボールを最終ラインまで戻したプレーに対し、帽子を叩きつけて激怒。
熱き闘将ぶりを披露した。
まるで瞬間湯沸かし器だった。
アギーレ監督が突然、かぶっていた白い帽子を地面に叩きつけ、声を荒らげた。
「もう忘れたのかっ!この前の試合のことを!」。
紅白戦の途中だ。本田がショートCKで目の前にいた柴崎にパス。直後、柴崎は最終ラインまでボールを下げてしまった。
その瞬間、一般ファンも見守る前で闘将から激しいカミナリが落とされた。
「中に入れて外に出す。その次は中だろ」。簡単に後ろに下げてしまった消極さが闘将に火をつけた。
ウルグアイ戦の前半41分にもショートCKから同じようにボールを下げてしまい好機を逸していた。
長友が反論しようとすると指揮官の怒りは沸点に達し、CKのやり直しを命じた。
今度はゴールを脅かすと「言った通りだろ」と言わんばかりに本田の背中を思い切り叩いてみせた。
これがアギーレ流の“ムチ”だ。ピッチ外では冗談ばかりの陽気なメキシカンも、練習中は「バババ(行け)」
「べべべ(見ろ)」。絶えずスペイン語で大声の指示が飛ぶ。
直接、カミナリを落とされた長友も「あれは監督のコミュニケーションの一つ。(監督が)怒ってるとは思ってない。心配しないでください」
と理解を示した。メリハリが利いていた。
この日は初めて戦術練習を公開。287人の一般ファンが見守る中、ウルグアイ戦で2失点を喫した守備の整備に力を注いだ。
最終ラインには「相手がペナルティーエリアに入って来るまではエリアに入るな。持ちこたえろ」と通告。
アギーレ監督の鬼の一面を見せられたDF陣は神妙な面持ちで指示に聞き入った。
初勝利を目指すベネズエラ戦に向け、徐々にアギーレイズムが注入されてきた。
2014年9月8日 05:30
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