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プロ野球の「レジェンド」こと山本昌(49)が5日の阪神戦で今季初登板。
毎回走者を出しながらも要所を締め、5回5安打無失点で今季初勝利を挙げた。
49歳25日の勝利は、50年に浜崎真二(阪急)が当時中継ぎで記録した最年長勝利記録(48歳4カ月)を64年ぶりに更新。
同時に、浜崎が保持していた48歳10カ月の最年長登板、最年長出場、最年長先発のプロ野球記録も一気に塗り替えた。
「苦労しましたけど、こういう場に立てて、幸せな野球選手だなと思います」とは試合後の山本昌。
プロ31年目での偉業に感無量の表情を見せていたが、本人とは対照的だったのがスタンドだ。
金曜日の阪神戦だったうえ、前日に山本昌の予告先発が発表されていた。
にもかかわらず、内野席には空席が目立ち、最大収容人員が3万8414人のナゴヤドームで、
この日は2万9656人止まり。先週金曜日の広島戦は3万7954人だった。
CS争いから後退しつつあるチーム事情があるとはいえ、ベテランの偉業ならもう少し観客が入ってもいい。
なのに伸び悩んだのは、中日ファンの“ロートル記録”に対する「飽き」もあるといわれる。
山本昌の記録はここ数年、シーズン終盤の「秋の風物詩」。
加えて、チームには現在故障で二軍調整中ながらベテラン守護神・岩瀬(39)も投げて抑えればセーブ記録を更新する。
谷繁監督(43)も先月、捕手として2922試合目の公式戦出場を達成、
野村克也氏(野球評論家)の記録を超えたことが話題になったばかりだ。熱狂的なファンも超ベテランの「記録」に食傷気味なのだ。
日刊ゲンダイ 9月6日(土)15時24分配信
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