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9日放送の情報番組「淳と隆の週刊リテラシー」（TOYKO MX）で、
タレントの鈴木奈々がまんだらけの万引き犯の「顔公開」問題について、自身の見解を語った。
5日、古書籍・古物販売の「まんだらけ」は、同中野店で「鉄人28号 」の人形を盗まれた事件について、
顔にモザイクを入れた犯人とされる人物の写真と警告文を公式サイトに掲載していた。
警告文では、期日までに犯人が人形を返却しなかった場合にモザイクを外して顔を公開することが記載されており、
新聞・テレビなどでは「プライバシーの侵害」といった観点から議論となっていた。
同番組でもこの問題を取り上げ、視聴者からインターネット投票で顔写真公開について「賛成・反対・わからない」の3つの意見を募った。
司会のロンドンブーツ1号2号・田村淳が話を振ると、鈴木は「わたしは賛成ですね」と断言。「やっぱり犯罪は犯罪なので、高価なものだし。
高価なものじゃなくても万引きはいけないので」「だからもう、私は万引きをした時点で顔を出しちゃっていいかなって思います、犯罪なので」と、賛成する理由を説明した。
一方、ゲストで自民党・副幹事長の平将明氏は「万引きは悪いことなので、奈々さんの言うことはよくわかるんだけど…」と理解を示しながらも、
「悪いことをした人を捕まえて罰するのは国の役目という風に分けてるんですね」「『悪いことしたからそいつをやっつけていいだろう』ってやると社会が乱れるし、
いわゆるリンチ、私刑ですよね」と解説し、顔写真公開に否定的な姿勢を示した
また、平氏はモザイクなしで顔写真が公開された場合のインターネット上での情報の拡散にも言及。
「その時のダメージと実際に犯した犯罪がバランスがとれてるかっていうのは、コントロール不能ですよね」「ですからやっぱり、警察が対応するのほうがいい」と語った。
13日には、まんだらけは公式サイトで警察の捜査に協力するなどに理由から、写真公開を中止したことを発表している。
トピックニュース2014年08月13日16時43分
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