14/08/04 20:57:44.74 3sWirEvf0
>>71
実際に中継減少と共に競技人口は減少の一途。
★中学校の部活部員数
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年代 野球 サッカー 差 部員比 当時中学3年だった選手
2001 321,629 221,806 *99823 1.45倍 本田長友岡崎/ダルビッシュ
2002 314,022 206,750 107272 1.51倍 内田柏木槙野ハーフナー/銀次郎
2003 312,811 209,763 103048 1.49倍 吉田香川永井 内村航平/マー君佑ちゃん
2004 298,605 211,969 *86636 1.40倍 清武大津/錦織圭/中田翔
2005 295,621 216,059 *79562 1.36倍 山口大迫柿谷斉藤/熊谷紗希
2006 302,037 220,473 *81564 1.36倍 原口扇原/ディーン元気
2007 305,300 224,848 *80452 1.35倍 宇佐美宮市柴崎/剛力
2008 305,958 224,200 *81758 1.36倍 久保/京川舞田中陽子
2009 307,053 223,951 *83102 1.37倍 石毛南野岩波
2010 291,015 221,407 *69608 1.31倍 (13494人差が縮小)
2011 280,917 237,783 *43134 1.18倍 (26474人差が縮小)
2012 261,527 248,980 *12547 1.05倍 (30587人差が縮小)
2013 242,290 253,517 -11227 0.95倍 (23774人推移・差が逆転)
ついに、中学校の野球部員とサッカー部員の数が逆転した。
2009年に野球はサッカーを8万3千人上回っていたが、その後たった4年で差が急速に縮小、逆転に転じる。
2011-13年で推移が加速し、野球は3万8千人減少、サッカーは1万5千人増加。
10年で見ると野球は7万人減少。サッカーは4.3万人増加。
中体連加盟率(H25年度・全国):野球部82.7% バスケ部67.4% サッカー部65.4% 卓球部64.7% 陸上部63.3%
野球部の加盟率が高いにもかかわらず、野球部員は減少しサッカー部員は増加している。
2010年は中学1年生の入部数が少なかったと考えられる。
ではこの年の中学1年生の小学校時代の野球中継環境を調べてみよう。
年代 中継 視聴率 当時の学年
2004 133 12.2 小学1年
2005 129 10.2 小学2年
2006 106 *9.6 小学3年
2007 *74 *9.8 小学4年
2008 *61 *9.7 小学5年
2009 *32 10.0 小学6年
2010 *27 *8.4 中学1年
2011 *19 *9.5 中学2年
2012 *20 *9.3 中学3年
2013 *22 *8.4 高校1年
※「中継」は関東地区巨人戦地上波ナイター中継数(兼全国中継・地元球団がある地域は差し替え)
野球放送もあまり理解できない1・2年生のときはまだ放送試合数は多い。
知識を身につける大事な3・4年生の時期に放送数減少で
野球に触れる機会が今までの年代よりも少なくなる。
そしてそのまま小学校5・6年生で地元の野球クラブに入らず、中学に進む。
当然野球部を選ぶ確率はテレビで触れる機会が多かった以前の世代より減る。
小学校高学年の時期に中継数が年々減少しただけで、
中学入学時に野球部に入る新入部員がそれまでの数年間に比べ全国で1万人減った。それが2010年。
今の小学生は、それより更に減った中で育っている。