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新潟県新発田市の徳永希さん=当時(22)=が白骨遺体で発見されてから4カ月近くがたち、
事件は急展開した。県警が31日に逮捕した喜納尚吾容疑者(31)は、徳永さんの自宅から
約2キロ離れた平屋でひっそりと生活していた。近所の住民は「何があったのか」と不安を募らせた。
喜納容疑者は沖縄県石垣市出身。中学時代に後輩だった男性会社員(30)によると、
中学では野球部のエース。足が速く地区の陸上大会にも出場していた。高校は地元の野球の強豪校に進んだが、
1年ほどで中退したという。会社員は逮捕に「驚いた」と話した。
新発田市の自宅近くの住民らによると、喜納容疑者は昨夏、引っ越して来た。
妻と2人暮らしで目立った近所付き合いはなく、すれ違ってもあいさつはしなかったという。
「子供がいるので今考えると怖い」と話すのは近くに住む30代の主婦。引っ越し直後、
喜納容疑者が回覧板を持ってきた際に会話をしたことがあるが、口数は少なく特に印象に残っていないという。
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