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2014.7.26 12:00
険悪化する日韓関係はサッカーの代表戦ものみ込んだ。日本のスポーツ紙が7月15日付で、日本代表と
韓国代表との親善試合が内定したと報道したことに、韓国サッカー協会が過剰に反応。その日のうちに
「今年は日本と親善試合を行わない」とコメントし、即座に否定してみせた。あまりの素早さと、断りの
理由が国際サッカー連盟(FIFA)などが禁じている政治的な背景と言われると違和感を通り越して呆
れるほかない。日韓サッカーに政治を持ち込んだのは一体どちらなのか。
事の発端は、7月15日付のスポーツニッポン。日本代表監督に就任予定のハビエル・アギレ氏が10
月14日にブラジルと国際親善試合を行うことが決定的になったと報じたのに続き、「同10日には韓国
とも親善試合で対戦することが内定」と伝えたことだ。
日本サッカー協会の公式ホームページによると、日本代表は10月10、14日の国際親善試合など今
年中に強化試合6試合を予定。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会を1分け2敗で1次リーグ敗退した
日本にとって、新監督の下でいち早く強化の方向性を打ち出したいところ。その意味から強化試合は重要
な意味を持つ。
すると、韓国・聯合ニュースは、韓国サッカー協会が15日に「『今年は日本と親善試合を行わない』
とコメント」と報道。さらに「9月に行うAマッチの相手を探しているのは事実だが、日本との親善試合
については全く聞いていない」と続けた。
さらに同ニュースは、協会関係者の話として「2011年8月の札幌遠征で韓日戦を行った当時、両国
のサッカー協会がW杯ブラジル大会前にリターンマッチとして韓国で親善試合を行うことを口約束したこ
とがあった」と伝える。
ただ、この話は12年ロンドン五輪の際、3位決定戦で韓国が日本を破ると、韓国の朴鍾佑が「独島は
われらの地」とハングルで書かれた紙を掲げてグラウンドを回ったパフォーマンスによって、FIFAが
朴に罰金などの処分を科したことで「うやむやになった」(韓国協会関係者)。朴自身は「(政治的行為
を禁じる五輪憲章の)規則を知らず、やってはいけないことをした」と反省した。そう、反省したのである。
ところが、協会関係者は「昨年の東アジア・カップでも韓国と日本が対決した際、旭日旗が観覧席に登
場して雰囲気が悪くなった。さまざまなことを考慮して、今年は親善試合を行わない方がいいという判断
を下した」と、あたかも日本側に非があるかのような物言いをしている。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)