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ビートルズが米国へ「侵攻」し、英国の音楽旋風を巻き起こしてから50年を経て、イングランドの各クラブが
米国でのサッカーの発展を期待してプレシーズンマッチを戦う。
マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、リバプール、アーセナル、そしてマンチェスター・シティのプレミアリーグ勢は、
W杯ブラジル大会で活況を呈した米国で合わせて16試合を戦う。
ウェイン・ルーニーはマンチェスター・ユナイテッドの公式ウェブサイトに対し、「W杯の後ということもあって、ここ(米国)ではサッカーが成長を続けている。
こちらにやってくるたび、大きくなっているのが分かる。応援してくれるファンの数はすごいものさ。本当に素晴らしいファンになるだろう」と語っている。
19日に米メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダースがトッテナムを迎え、3-3に終わった一戦には5万5000人の観客が訪れたが、最大、最上の試合は今後も続く。
マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール新監督は、シーズン真っ只中のロサンゼルス・ギャラクシーとの23日の試合で、初采配となる米国ツアーの初戦を迎える。
W杯でオランダ代表を3位に導いたファン・ハール監督は、解任されたデビッド・モイーズ氏の後を継いでマンチェスター・ユナイテッドを率いるが、課題の中、わずかな休みを終えた。
ファン・ハール監督は、「それについては問題ない。休暇などいらない。胸躍る挑戦ができることは素晴らしい。日々若い選手たちと仕事をするというのに、
休みなど必要ない。楽しみにしているよ」とコメントした。マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、マンチェスター・シティは、欧州各国のトップクラブが国内リーグ戦への準備を進める中で
対戦するギネス・インターナショナルチャンピオンズ杯に参戦する。
マンチェスター・ユナイテッドは26日にデンバーでASローマと、29日にはワシントンD.C.でインテルと対戦する。
さらに8月2日には、チケットが売り切れ、約11万人という米国でのサッカーの試合では最大の観客が集まる中、デトロイトのミシガン・スタジアムでレアル・マドリードと戦う。
総額2500万ドル(約25億円)の放送契約が結ばれた米NBCテレビのプレミアリーグ中継は、3100万人が観戦した。さらに、W杯の視聴率も米国代表が16強で散った後でも好調だった。
米大リーグ(MLB)のボストン・レッドソックスの経営陣によって運営されているリバプールは、4試合で15万人の観客を見込んでいる。
マンチェスター・ユナイテッドはインターナショナルチャンピオンズ杯で決勝に進出すれば、プレミアリーグ開幕戦のスウォンジー・シティ戦を12日後に控える8月4日に試合を行うことになる。
マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグスアシスタントコーチは、「多くの恩恵が受けられる。施設も良い。ショッピングをしたり、休憩時間にリラックスしたり、
日中でものんびりすることができるから、選手たちは米国に行くのを気に入っている。他の場所とは違って困ったことにはならないからね」とコメントした。
マンチェスター・ユナイテッドの米国遠征は2011年以来となる。遠征メンバーにはルーニーに加えて香川真司やフアン・マヌエル・マタが入っており、
ハビエル・エルナンデスは22日に米国入りする見込みとなっている。
W杯で3位に入ったオランダ代表のロビン・ファン・ペルシーは遠征に帯同しないものの、チームには多くのW杯出場選手がいる。
ギグス氏は、「W杯に出場した10人ほどの選手がいる。米国のファンにとって素晴らしいことだ。チームにとっても、できるだけ早い段階で一緒にプレーできるということは、
素晴らしいことでもある」と付け加えた。
7月22日(火)13時10分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)