【MLB】田中将大が受けているPRP療法って何? ヤンキース主治医がその効果を語るat MNEWSPLUS
【MLB】田中将大が受けているPRP療法って何? ヤンキース主治医がその効果を語る - 暇つぶし2ch1:Egg ★@転載は禁止
14/07/19 06:48:39.15 0
田中が受けた治療法のメリット

右肘靱帯の部分断裂により戦列を離脱することになったヤンキースの田中将大投手は現在、PRP(Platelet Rich Plasma)と呼ばれる治療を受けている。
復帰までに1年以上を要する靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を出来る限り回避し、保存療法により、最短6週間での復活を目指している。

このPRP療法とは再生療法の一種で、自らの血液から抽出した多血小板血漿(たけっしょうばんけっしょう)を注射する治療法。
美容やアンチエイジングなどの分野にも取り入れられている。

多血小板血漿は、抽出された血液を遠心分離器にかけ、白血球、赤血球、血清、血小板に分離して作り出すという。
血小板のみを集めて患部に注入し、組織損傷の修復を促すことが狙いで、注射の後は肘を休ませ、回復状態によって練習再開を決めていく。
田中はすでに14日に注射を受けており、現在はその経過を見ている段階だ。

ただ、これだけを聞いてもピンとこない人は多いのではないだろうか。実際にはどんな治療法で、どんなメリットがあるのか。
米ニュージャージーのニュースサイトNJ.comでは、ヤンキースの主治医であるクリス・アーメッド医師が
コロンビア大メディカルセンター内のウェブサイト上でPRPについて説明しているインタビューを取り上げ、治療法の詳細を明らかにしている。

 まず、主にどんなときに使われる治療法なのか。

アーメッド医師は「膝関節前十字靱帯損傷や腱板の手術、あらゆる肩または膝の手術後に注射する」としている。
関節唇断裂、膝関節前十字靱帯損傷、トミー・ジョン手術、スポーツによる膝・肩・肘の損傷に対する
高度な関節の手術などを専門とするアーメッド医師が、頻繁に用いている治療法だ。

この治療法が有効な理由

では、なぜこの治療法が有効なのか。「けがを早く治癒するだけでなく、回復をより予測可能なものにすることができる」と同医師は説明している。
特に、田中のように早期復帰を期待される選手にとっては必要で、「積極的なリハビリプログラムや、患部を冷やしたり、熱を与えたり、
超音波や回復を刺激する他の様式と併用されることが多い」という。

アーメッド医師はPRP療法によって多くの成果を導き出しており、「野球などのスポーツによってハムストリングを損傷した患者を診てきたが、
一般的に6週間かかる傷を3週間まで短縮した。実際に定量化できるほどの数ではないが、PRP療法によって手当てされた患者の回復時間が
かなり短縮されるのを見てきた」としている。田中の場合も早期復帰に期待がかかる。

もっとも、PRPはまだ完璧に確立されていない治療法でもあるという。特に、注射の投与量について、アーメッド医師は「PRP療法が機能することは知っているが、
いまだ我々がつかめていないのは、どういった量が適切であるかだ。1回の注射で十分なのか? 2回のほうがいいのか? 
3回は多すぎか?」と話している。田中についても、経過次第で再び患部に注射を打つ可能性があるということだ。

田中の回復状況は、ヤンキースの今季の行方を大きく左右する。負傷するまで12勝4敗、防御率2・51という成績を残した右腕が8月下旬に戻ってくれば、
プレーオフ進出に向けて大きく期待が膨らむ。反面、治療の効果が表れずにトミー・ジョン手術となれば、今季どころか来季も大半を棒に振る可能性が高い。
アーメッド医師が説明するように、PRP治療が大きな効果を生み出すことを、ヤンキース関係者、チームメート、また、多くのファンが願っている。

URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch