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日刊ゲンダイ 7月12日 10時26分配信
W杯1分け2敗の日本代表。各選手が評価を軒並み下げる中、一人だけアップさせた選手が、右SBで孤軍奮闘した内田篤人(26)である。
1次リーグ3試合とも攻守にわたって精力的に動き回り、ドイツやイタリアの専門紙から「世界トップ級の存在感を見せた」と評価されて高ポイントを付けられた。
「W杯前にイングランドの名門クラブへの移籍話が取り沙汰された。これが一気にまとまりそうな状況です」と話すのは欧州サッカー事情に詳しいマスコミ関係者。
「07年からアーセナルに在籍していたフランス代表の右SBサニャ(31)が6月、イングランドの強豪マンチェスター・シティーに移籍することになった。
その後釜に内田が収まるというのです。元名古屋監督のフランス人指揮官ベンゲルが大の日本人びいきというのもあるが、以前からシャルケでの内田のパフォーマンスを評価。
W杯でのプレーを確認した上で最終決断を下したといわれています」
アーセナルが、今オフに用意した補強費用は170億円。10年7月、鹿島からシャルケに引き抜かれた時の移籍金が1億5000万円だった。
現在の移籍金相場は10億円といわれているが、金満アーセナルは、シャルケに対して移籍金25億円を提示したと現地では報道されている。
年俸もシャルケの3億円が倍増といわないまでも、5億円にアップする見込み。もちろん内田サイドはアーセナル移籍にOKを出し、今はクラブ間合意を待っているところである。
「日本代表が1次リーグで敗退した直後、内田が代表から引退したいとコメントした。これは新天地アーセナルでのプレーに専念したい。
日本代表の試合で長距離移動など体調を崩し、アーセナルでのパフォーマンス低下は避けたいという意味合いがあったようです」(サッカー記者)
アーセナルは、右SBの補強リストにコートジボワール代表の右SBオーリエ(21=トゥールーズ)とフランス代表の右SBドビュシー(28=ニューカッスル)の2人を載せていたという。
彼らとは母国語のフランス語で会話を交わせる利点があるが、それよりもカタコトの日本語で会話することを選んだ。それだけ内田の能力に惚れ込んでいるというワケなのである。
日刊ゲンダイ
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