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5月下旬、東京・神田の土佐料理店『割烹ゐの上』の個室。高知県出身の平野氏がコーディネートした店に集まったのは、
小沢氏と菅原氏、そして女優の吉永小百合だった。
「この日の会談は、菅原さんが平野氏に『小沢さんに会ってチンポを勃たせてやりたい』と“文太節”で頼んだのがきっかけで実現しました。
菅原さんの妻が、東京都立小石川高校で小沢氏の1年後輩だった縁もあり、小沢氏は『晩飯を食べながらじっくり話したい』と快諾。
小百合さんは菅原さんから声を掛けられて顔を出したようです」(全国紙政治部記者)
密談は2時間以上も続いて盛り上がった。小沢氏は、菅原氏に今後の政治展望を問われると、真っ先に外交問題に触れた。
「国際情勢が、極めて複雑に緊張してきた。東アジアで何が起こるか、想定できない時代になった。腰を据えた外交が日本にとって必要だ」
小沢氏がひとしきり解説を終えると、菅原氏はこう訴えた。
「一極集中、経済成長中心の政策を変えるべきだ。いのちの党は、故郷を大事にする運動を始めている。故郷で先端技術を育てて仕事を作り、
地方を活性化させたい。そして、エネルギーと食糧を日本で確保する運動を広げていきたい」
さらに菅原氏は、小沢氏に生活の党の代表辞任どころか、離党を堂々と勧めた。
「衆院選はしばらくないはず。キナ臭い政局から、半年でも構わないので距離を置いて、脱原発、故郷の活性化を進める社会運動に
力を入れるのはどうか。野党はどうしても“小沢アレルギー”が強いが、こちらが政治色を薄めれば集まってきやすい。
その拠点は、私と小沢サンの出身地である東北がいい。いのちの党を発展させた『東北の党』の結成も考えてほしい」
いったん国会活動から身を引く。何とも大胆な提案だが、小沢氏はうなずきながら聞いていた。
そして傍らにいた平野氏に対し、具体的にどういう活動が可能か、菅原氏側と煮詰めるよう指示した。
吉永氏は、小沢氏と菅原氏のやり取りに耳を傾け、こう語った。
「今の政治には失望している。やれることなら何でもやっていきたい」
こうして小沢氏と菅原氏、吉永氏の3人は今後の連携を誓い、会合はお開きとなったという。
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