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『からくりTV』打ち切りの理由はパワハラだった
FRIDAY 7月11日(金)9時0分配信
「このままだと過労とストレスで体調を崩して死んでしまうかもしれない。
そう思い、番組制作スタッフをやめました」
TBS『さんまのスーパーからくりTV』の元スタッフA氏の叫びだ。この番組は22年以上も続いている、
いわゆる看板番組だ。それが、9月に打ち切られることになった。TBSはその理由を「総合的な判断」
としか明かしていない。
「視聴率の低下が原因とも囁かれていますが、「真相」は違います。『からくり』の現場はもう限界
だったんです。制作スタッフは精神的、肉体的に常にギリギリの状態で、この2年間でディレクター、
AD、APなどが少なくとも27人やめているんです。うち、3分の2は新人ではなく、中堅、ベテランです。
制作スタッフは常時30人強ですから、いかに多いかがわかるでしょう」(A氏)
バラエティ番組の現場は過酷。それは広く知られている。だが、この離職者数は異常だろう。
同局の別のバラエティ番組の制作スタッフは言う。
「普通の番組なら、やめるのは1年にせいぜい1~2人ですよ。仲間内では『からくり』が「ブラック番組」
というのは有名です。あそこのスタッフはTBS社員が2~3人で、その他は下請けの制作会社の人間。
頂点に立つ社員プロデューサー、Oさんのやりたい放題なんです」
前出A氏は、『からくり』制作現場の実情をこう振り返る。
「Oさんが担当プロデューサーになったのが約2年前。それまでは大量にスタッフがやめるようなことは
なかった。かつては『からくりビデオレター』『サラリーマン早調べ』などの名物コーナーがあったのですが、
ここ数年はOさんが鶴の一声で企画を毎週のようにコロコロ変え、スタッフの大きな負担になった」
O氏の命令でスタッフが段取りしたロケ撮影が、前日になって、これまたO氏の指令によって急遽変更になる。
スタッフは関係各所に平謝りし、新たなロケの準備をする。
すると翌日、O氏が「やっぱり最初のロケに戻す!」と言い出す。こんなことが日常茶飯事だったという。
「Oさんに『深夜4時から会議をするぞ』と言われ、スタッフは待機していましたが、Oさんは食事に出かけ、
そのまま帰宅してしまいました。会議が開かれても、必ずスタッフの誰かが徹底的に罵倒されるんです。
『オマエは使えない、だから数字(視聴率)が上がらないんだ』『オマエの企画は面白くないんだから、
廊下の真ん中を歩くな』などと」(A氏)
O氏はベテランのディレクターに、
「一番下っ端のADに戻るか、番組の仕事をやめるかしろ」
そう言い放つこともあったとの証言もある。事実なら明らかにパワハラだ。
A氏とは別の『からくり』元スタッフはこう証言する。
「実は、ある元スタッフが、Oさんのパワハラを局に訴えたことがありました。
TBSには匿名で苦情を投稿できるシステムがあります。彼はそれを知って文書を担当部署に送ったそうです。
会議でのOさんの罵詈雑言や女性スタッフへのセクハラ発言が記されていたそうです」
ことここに至って、TBSもコトの重大さを認識したのだろうか。
そして6月下旬、スタッフたちはO氏から突然番組終了を告げられる。
「『このチームは解散です』と一言だけでした。最後まで残ったスタッフの多くは
『さんまさんがいなければとっくにやめていた』という思いです」(同前)
発売中のフライデーでは、番組司会者の明石家さんま(59)に、このパワハラ騒動について
直撃した様子を掲載している。 『FRIDAY』編集部
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
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