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ダル、今季ワースト１０安打浴び６失点…９勝目ならず
レンジャーズ４－８アストロズ（９日、アーリントン）レンジャーズのダルビッシュ有投手（２７）が
アストロズ戦に先発し、６回を投げ今季ワーストの１０安打を浴び、６失点で降板。
チームも４－８で敗れ５敗目（８勝）を喫した。
一回に１点を先制してもらったダルビッシュだったが、直後に二死二塁のピンチを迎えるとヘルナンデス
に左翼フェンス直撃の適時三塁打を浴び同点とされた。さらに続くゴンザレスに投じた２球目が暴投。
捕手が後ろにそらす間に三走が生還し逆転を許した。
三回にも先頭に右中間二塁打を許すと、続くグロスマンに１４８キロの外角低め直球を中前に運ばれ
再び失点した。四回は３者連続三振に仕留めリズムに乗るかと思われたが五回、グロスマンに甘く入った
スライダーを捉えられ、右翼ポール際に飛び込むソロを被弾。さらに六回、一死一、二塁のピンチを招くと
コーポランに左翼線適時二塁打を浴び、２点を失うとこの回限りで降板。二回までに４点の援護をもらったが、
６回１０安打６失点で降板した。
８日の練習中には打撃練習をしていた野手の打球が頭に直撃し検査を受けるなど、アクシデントに
見舞われていたダルビッシュ。前半戦最後の試合で好投を見せられず、
１５日に行われるオールスターゲーム（ミネアポリス）に弾みをつけられなかった。
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アストロズ 0 2 1 0 1 2 2 0 0 8
レンジャーズ 1 3 0 0 0 0 0 0 0 4
【投手】（ア）カイケル、ベラス、クオルズ－コーポラン
（レ）ダルビッシュ、フレーザー、コッツ、ベーカー－ジメネス
【責任投手】（勝）カイケル９勝５敗 （敗）ダルビッシュ８勝５敗
【本塁打】グロスマン３号（１）、スプリンガー１９号（２）（以上ア）
ダルビッシュ 投球回数6 投球数109 被安打10 奪三振8 与四球0 与死球0 失点6 自責点6 被本塁打1 防御率2.97
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