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ヤンキースの田中将大投手(25)が、15日(同16日)にターゲット・フィールドで行われるオールスター戦に選手間投票で選出された。
今季は開幕から先発ローテを守り続け17試合に登板。メジャートップの12勝(3敗)をマークし、ア・リーグ2位の防御率2・27と
ルーキーながら圧倒的な成績を残していることが評価された。
新たな勲章だ。MLBはこの日、オールスターの投票結果を発表。選手間投票により、田中は1年目にして球宴に選出された。
日本では7年間で7度選出(2010年はケガにより出場辞退)された夢舞台。開幕から圧倒的な成績を残したことで、海の向こうでもメンバーに名を連ねることになった。
朗報を知らされた田中は、この日のツインズ戦後に球宴の会場であるターゲット・フィールドのクラブハウスで報道陣に対応。
選手間投票での選出に「選手から評価していただいて、選んでいただいたということなのでうれしいです」と喜びの声を上げた。
一方で、いつも通り謙虚な姿勢も忘れない。「まだまだ対戦していない選手もいますし、なんとなくイメージで選ばれているところもあると思う。
数字が一応あるからっていう面で。実際に打席に立たれたらしょぼいなと思われているかもしれないですからね」。
選ばれた事実はうれしいが、これで“メジャーでも自分の投球が認められた”という実感はないようだ。
とはいえ、球宴登板の可能性は極めて低い。前半戦最後の登板予定は13日(同14日)のオリオールズ戦だからだ。
本人の強い希望があり、チームの承諾があれば登板は可能ながら、ヤンキースの現状を考えると現実的ではないだろう。
ヤ軍・ジラルディ監督は18日(同19日)の後半開幕戦にエースを先発させないことをすでに明言している。
また、ヤ軍はこの日、ダイヤモンドバックスとのトレードを成立させた。ローテーション投手のヌノを放出し、
通算45勝(今季は3勝10敗)のマッカーシーを獲得。これで先発ローテが再編されるが、指揮官は3Aスクラントンから投手を上げることで対処し、
田中の順番はこれまで通りの予定。登板日が降雨中止にならない限り、球宴まで中4日で2試合投げさせるつもりだ。
もっともエースは球宴でのマウンドにこだわりはない。「どっちでもいいです」というスタンスだ。
あくまでも重要なのはシーズンでの登板。期間中は“お祭り気分”で肩の力を抜いて過ごす。
「そこ(球宴)に合わせていく部分ではないし、大事なのはシーズンなので。(投げても投げなくても)どっちでもいいです」
登板がない場合の過ごし方について「話したい選手? 英語が話せないのでいないです(笑い)。その雰囲気を楽しめればいいと思います。
うん、それだけですね」と話した田中。初のメジャー球宴は“ファン目線”で楽しむことになりそうだ。
7月7日(月)20時15分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)