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次期技術委員長に霜田氏最有力 2014年7月3日 紙面から
日本サッカー協会の次期技術委員長として、技術委員を務める霜田正浩氏(47)が最有力候補に
挙がっていることが2日、明らかになった。霜田氏は原博実専務理事の「右腕」として、
代表監督の選定や交渉、ザッケローニ監督の招聘(しょうへい)に尽力した中心的人物。
日本代表の継続的な強化や新監督のバックアップにはうってつけの存在だ。
原博実専務理事が兼務していた技術委員長を退任し、専務理事に専任するため、後任の選定が急務だった。
複数の関係者によると、当初、就任を要請していた鹿島の鈴木満取締役強化部長が固辞。
代わって、年代別の代表からA代表までの強化の実情を熟知する霜田氏に白羽の矢が立てられたようだ。
霜田氏はJクラブの監督や強化トップの経験はないが、指導者としてのキャリアも豊富で、
京都やFC東京では強化担当として外国人選手の獲得やチーム編成業務を担った。
東京、千葉のトップチームコーチなどを経て、09年に日本サッカー協会入りすると、
原専務理事の「懐刀」として、ザッケローニ監督の招聘を成功させた実績がある。
この4年間は、主にA代表や五輪代表を内外からサポートしてきた。選手、対戦国のスカウティングや
選手招集を巡る欧州やJクラブとの交渉などに加え、13年にはリオ五輪世代のU-19、U-20代表監督
も務めた。日本協会が打ち立てた強化方針の流れを最もよく知り、就任が決まれば、原専務理事からの
引き継ぎもまったく支障がない。
日本協会はザッケローニ監督の後任人事に既に着手。元メキシコ代表監督のハビエル・アギレ氏(55)を
筆頭候補に一本化し、原専務理事とともに霜田氏も最終交渉の真っただ中にある。
就任が決まれば、その手腕に、日本サッカーの強化という重責が委ねられることになる。
<霜田 正浩(しもだ・まさひろ)> 1967年(昭42)2月10日、東京都生まれの47歳。
高校卒業後にブラジルへ留学し、帰国後の88年に日本リーグのフジタ入団。京都紫光クラブを経て、
93年に横河電機で現役引退。京都の下部組織監督や強化担当を経て、01年からFC東京強化部で
外国人選手の獲得などに携わった。東京、千葉でコーチを歴任し、09年に日本サッカー協会入り。
13年にはU-19代表監督、U-20代表監督を務めた。
中日スポーツ URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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