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韓国がザックを引き抜き? 早くも始まった次期監督争奪戦
2014.6.21 07:31 (1/2ページ)
ワールドカップ(W杯)ブラジル大会は、まだグループリーグが始まったばかりだが、
水面下では次期監督をめぐる駆け引きが早くも始まっている。
グループリーグC組の日本代表は14日(日本時間15日)のコートジボワール戦で1-2と敗れたが、
これを受けて、ザッケローニ監督の母国であるイタリアのメディアは、日本代表監督の進退にまで言及。
「日本代表がグループリーグで敗退すれば、ザッケローニ監督の更迭は免れないだろう」としている。
一方、グループリーグH組の韓国は17日(日本時間18日)、ロシアと1-1で引き分け。
韓国各地ではパブリックビューイングも行われ、サポーターは大いに盛り上がったが、
それでも現在の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督に対する風当たりは強いという。
最新のFIFAランクで日本は46位だが、韓国は57位。
特にザッケローニ監督が日本代表監督に就任した2010年以降、韓国は日本と4度対戦して0勝3敗1分。
ザックジャパンに対しては一度も勝てていないのだ。
それゆえ、日本からアジア王者の座を取り戻すためには、監督交代しかないというのが韓国メディアの論調だ。
それもなんと、「日本代表を率いるザッケローニ監督が電撃移籍する可能性がある」というのだ。
それによると、「ザッケローニ監督は日本チームのデータを熟知している上、アジアのサッカーにも詳しい。
また、ヨーロッパのチームとも親交があり、次期韓国代表監督としては最適」としている。
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もっとも、これは現在のところ、憶測の域を出ていない。ザッケローニ監督の手腕については、
韓国のサポーターも認めているところではあるが、“日本の後追い”を嫌う風潮があることも事実。
このため、韓国国内の世論を探るための“観測気球”との見方がもっぱらだ。
さらに、イタリアのメディアによれば、「ザッケローニ監督はW杯の結果に関わらず退任する」との見通しを示しており、
すでに中国代表とイングランド・プレミアリーグのフラムがザッケローニ監督を次期監督候補としてリストアップしているという。
まさにモテモテの状態だが、日本のサッカー協会関係者は、
「たとえ引き抜かれたとしても、日本陣営はザッケローニ監督の戦術を熟知しているため、それほどの脅威にはならないだろう」としている。
今のところはまだ、水面下での動きではあるが、W杯終了後に次期監督問題が一気に噴出することは間違いない。
果たして、韓国、中国、フラムによる三つどもえの“ザック争奪戦”はどう決着が着くのか?
熱戦の続くW杯の裏側では、早くも腹の探り合いが始まっている。(普)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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