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覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された歌手のＡＳＫＡ容疑者（５６）の主治医で、
スポーツドクターとして知られる平石貴久医師が経営する医療法人「貴生会」と
関連会社３社が６日、東京地裁から破産開始決定を受けたことが分かった。
東京商工リサーチによると、負債額は貴生会が３億６４２９万円で関連会社
３社を含めて総額１０億１７７３万円。
疲労を回復させるという「ニンニク注射」で知られる「平石クリニック」を東京・六本木で運営、
元プロ野球選手の清原和博氏や元横綱朝青龍など有名プロスポーツ選手や芸能人などが
利用することで知られていた。平石医師のブログでも多くの著名人との交流がつづられている。
最近ではＡＳＫＡ容疑者の主治医として、同容疑者にアンナカ（安息香酸ナトリウムカフェイン）を
処方していたとしてメディアに取り上げられた。
東京商工リサーチによると、平石医師は「知人の連帯保証人となっていたことが原因で多額の
負債を抱えることになり、クリニックの経営を続けることが困難になった」と説明している。
現在は別の医院で非常勤で働いているという平石医師は１１日、夕刊フジの取材に
「六本木の医院は昨年９月で閉め、その後銀座に開業した医院も今年５月で閉めた。
清原さんとは今でも親交があるが、僕も清原さんも一生懸命やっているから
刺激しないでほしい」と語った。
URLﾘﾝｸ(www.zakzak.co.jp)
有名人の主治医としてメディアに登場することも多い平石医師
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