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あの『ニューヨーク・タイムズ』のウェブ版はワールドカップに向け、“Three to Watch(見るべき3人の人物)”という記事を配信。
“FASHION & STYLE”というカテゴリーで報じられた記事でブラジル代表のネイマール、オスカルと並んで紹介されたのは我が日本代表の本田圭佑。
「なぜ彼がネクスト・ベッカムになるかもしれないのか」という箇所ではこう記述されていた。
彼はファッションの中心地、ミラノでプレーしている。そして、最高(supremely)によく自らを着こなすことができるという重要な点にチェックが入る。
デザイナーのロバート・ゲラー氏曰く、「彼は日本のひねり?を加えた。それで典型的なイタリアン・スタイルよりも少しばかり茶目っ気がある」
また、同紙では“Who Will Be the Next David Beckham?”という別の記事も伝えており、そこで本田は中田英寿との比較もされていた。
中田についてあのカルバン・クラインのデザイナー(もしくはディレクター)であるケヴィン・ケリガン氏はこう語っているという。
「ナカタはフットボールとファッションをクロスオーバーしたフットボーラーのひとり。彼は多くのデザイナーと仲良しです」
そして、本田は中田の(ファッションにおいて)出来そこないなのか、本物なのかという問いには前述のゲラー氏がこう述べている。
「私は昨日ちょうど日本から帰国したところです。そこではみんな彼に夢中です。ビールとソフトドリンクのCMで彼を見ることができますよ。
彼は日本代表の顔となりました。彼は非常にクールに見えます。重要なものをもっています。彼にはあの髪(クールなヘアスタイル)がある」
「(シャネルなどのデザイナーを務める)カール・ラガーフェルドは髪をブロンドに染めた日本人のモデルを雇うことをずっと好んでいます。
そう、ホンダも髪をブロンドにしているし、とても似合っている」
同記事には元スウェーデン代表ユングベリなどの名前も出てくるのだが、NEXTベッカム候補がネイマール、オスカル、本田というのはちょっと微妙な気もする…(オスカルはカルバン・クラインのモデルに起用されたことと関係ありそうだが)
今後本田がもしミランで長くプレーすれば、ファッションの街でよりそのセンスが洗練されていくことになるだろうか…
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