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来年11月に日本で開催される予定になっている、国際野球連盟(IBAF)
主催のプレミア12大会(仮称)に暗雲が漂っている。
日本開催だけでなく、大会の開催自体も危うくなっている模様で、
日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長が13日、「(現在は)台湾との
共催の話になっているが、厳しい状況になっているのは間違いない」
と明かした。五輪復帰を目指し設立された世界野球ソフトボール連盟(WBSC)
総会が開かれたチュニジアのハマメットで、IBAF側から伝えられたという。
プレミア12はプロの参加が可能で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)
の本戦に出場した上位12チームが戦う予定の新しい国際試合案だったが、
NPBとIBAFの思惑にズレが生じてきた。IBAF側は大リーグ主催のWBCのように、
ジャパンマネーの収益を当てにしての大会主催を狙った。
だが、NPB側は常設の侍ジャパンを今後の収益拡大の柱とするために
事業会社設立に着手。IBAF側の思惑通りに事を運ばせるわけには
いかない事情があり、今後の成り行きが注目される。
2014.05.14 夕刊フジ
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