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獅子の勇姿に大宮熱狂 埼玉西武、第1戦完勝��
日本一へと続く「Vロード」の一歩は、氷川の杜(もり)から―。��
さいたま市大宮区の県営大宮で初めて行われたCSに、青く染まった二万五百人のスタンドは興奮。「この勢いで日本一まで突っ走れ」と気勢を上げた。 ��
開門予定は午後四時。だが、大勢のファンが列をつくったため、急きょ、三十分早められた。��
熊谷市の主婦飯塚京子さん(38)は、小学五年の諒君と同三年の惇君の息子二人を連れ、午前十時に球場にやってきた。��
京子さんは県内の高校出身で、ブラスバンド部に所属。埼玉の高校野球の「聖地」での試合に「当時の記憶がよみがえる」と懐かしんだ。��
入間市の会社員西山正義さん(34)は「チーム名に『埼玉』を冠するからには、埼玉の中央、大宮で勝たないと」と意気込んだ。��
「今年のチームは生え抜きの若い選手が多く、見ていて楽しい。開幕前はBクラスを覚悟したが、それを覆してくれた」��
とチームの戦いぶりに目を細める。さいたま市岩槻区の調理師山口真吾さん(37)は「本塁打を量産した、シーズン前半のライオンズを再び」とメガホンをたたいた。��
試合はその期待通りに進んだ。中島裕之内野手や後藤武敏内野手の本塁打などで大量リードを奪い、三回には川口市、浦和学院高出身の石井義人内野手が適時打を放った。
この展開に、県内の大学に通う安藤裕美さん(22)、文代さん(21)姉妹は興奮状態。石井選手を「地元・埼玉の誇り」とたたえた。このリードを投手陣が守り切り、埼玉西武が勝利を収めた。��
CS初戦の勝利に酔いしれた埼玉西武ファン。試合終了後には、大声で勝利の雄たけびを上げた。��
埼玉新聞��
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