14/04/30 09:40:14.50 0
2014年4月30日6時0分 スポーツ報知
◆J1第10節 C大阪1─1大宮(29日・ヤンマースタジアム長居)
降りしきる雨の中、エース柿谷が肩を落とした。この日の大宮戦でも不発で、今季J1で開幕10戦無得点。
前半37分にMF長谷川のセンタリングに右足アウトサイドで合わせたがバーに跳ね返され、
後半7分にはゴール前に飛び込んで右足シュートも敵GKに阻まれた。
試合はC大阪が終了間際に辛うじて追い付いた。リーグ戦で6戦白星がなく、ブーイングを浴びた背番号8は
「一生懸命やっているが結果が出せず、サポーターに申し訳ない」とうつむいた。
ポポヴィッチ監督はこの日も、今季スローガンの「史上最攻」に縛られず、守備時には5バックとなる現実路線の新布陣3―4―3を敢行。
これでACLの難敵・山東魯能戦(23日)に勝ち、J1上位の神戸戦(26日)も負けなかった。
守備では一定の成果を見せたが「期待やプレッシャーを背負い切れていない選手がいる。
特にゴール前は冷静さが重要だ」と柿谷ら攻撃陣に苦言を呈した。
昨年の代表戦やJ1・21得点の活躍から、代表選出はほぼ当確だろう。
だが、このまま本調子に戻らなければ、W杯本番にも影響を与えかねない。
チームメートで前回W杯得点王のウルグアイ代表フォルランは「フィニッシュの精度を上げていくしかない」と鼓舞。
柿谷は「僕が点を決めれば勝っていた。こうやって口で言うより、実際に決めないと…」。
悩めるエースは次節の名古屋戦(5月3日・豊田ス)で、この屈辱を晴らすしかない。(田村 龍一)
画像 前半、勢い余って転倒するC大阪・柿谷
URLリンク(www.hochi.co.jp)
後半7分、C大阪・柿谷はゴール前に飛び込むもゴールならず(GK・江角)
URLリンク(www.hochi.co.jp)
ノーゴールに終わり険しい表情を見せるC大阪・柿谷(左は丸橋、右は楠神)
URLリンク(www.hochi.co.jp)
URLリンク(www.hochi.co.jp)